[2018年11月5日19時42分]
のん「非常ボタン押して」駅員姿で転落防止アピール

のん（25）が5日、JR西日本の大阪駅（大阪市北区）で、駅のホームからの転落防止を呼び掛けるキャンペーンのイベントに出席した。のんは駅員姿に扮（ふん）し、約300人のファンを前に「ホームの端は危険だということを忘れないで」と訴えた。

大阪駅のイベント広場のステージ上には、列車を緊急停止させる非常ボタンが設置された。のんが実際にボタンを押し「困っている人がいたら声を掛け、いざという時は非常ボタンを押してほしい」と話した。

キャンペーンは忘年会シーズンを控えた11月から実施。各駅に啓発ポスターを掲示するほか、駅係員が利用客への声掛けを強化している。

国土交通省によると、昨年度に発生したホームからの転落事故は2870件。また、列車と接触するなどした人身事故は他に173件あった。


イベントに登場した、のん（共同）
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「危険をキャッチ、ホームを守れ！＠大阪駅」
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