毎年、恒例となっているNHK紅白歌合戦。中でも世間の関心を集めているのが、番組の華となる紅白の司会陣だ。
10月末の発表に向け、選考作業はまさに大詰めを迎えている。
「毎年、サプライズを問われる紅白において、比較的簡単に、しかも派手に世間にアピールできるのが司会陣なんです」(NHK幹部)

そんな中でも注目を浴びそうなのが、最近は旬の女優ばかりを起用する紅組司会者。現在、2人の有力候補が挙がっているという。
「1人は広瀬すず(20)、もう1人は綾瀬はるか(33)です。紅白関係者の間でも、広瀬派と綾瀬派に分かれるほど、議論が過熱しているんです」(テレビ事情通)

この2人の女優の名前が挙がる理由だが…。
「広瀬は来年4月から放送される、朝の連続テレビ小説『なつぞら』のヒロインに抜擢されました。
この朝ドラは、NHKにとっても100作目となる大事な作品で、大々的にPRを仕掛けていきたい。
対する綾瀬は、来年のNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』のヒロインを務める。
しかも、綾瀬は'13年と'15年の紅白で紅組司会を務め、安定感があるんです。安全策を求めるNHK上層部は、圧倒的に綾瀬を押しています」(同)

とはいえ、10月19日現在、話し合いは平行線のまま。そんな中で飛び出したのが、広瀬&綾瀬のW紅組司会案だという。
「今年は色々な意味で、節目の年。2人で司会をやってはダメだという決まりもない。
十二分にあり得る話です」(芸能プロ関係者)

当然、気になるのは出演料だ。紅白歌合戦のギャラは稼働率のわりに安い、との悪評が芸能界では定説になっているが…。
「いや、それは昔の話です。最近はNHKも民放並みに上げている。
広瀬は実績がないので、リハーサル込みで200万円〜。綾瀬は3度目ということもあり、1000万円〜という話です」(テレビ関係者)

W司会ともなれば、女同士の戦いも1つの見ものとなりそうだ。

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2018年10月31日 0時30分 週刊実話

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