17日放送のフジテレビ系「とくダネ!」は、女子大生暴行の疑いで逮捕された慶応大学経済学部2年の渡辺陽太容疑者(22)のニュースを取り上げ、渡辺容疑者の素顔に迫った。

この事件は9月29日の早朝に勃発。
渡辺容疑者は横浜駅近くの雑居ビルで面識のない酩酊状態の女性に性的暴行を働き、タクシーに乗せて移動した後、路上で腹部に蹴りを加えていたところを通報され、現行犯逮捕された。

渡辺容疑者は2016年の「ミスター慶応」コンテストに出場し、ファイナリストまで進んだ。
同年、慶大では未成年の飲酒問題で「ミス慶応」コンテストが中止。
渡辺容疑者は「テレビや週刊誌などで『慶応の権威は失墜した』といった表現もありました。ボクはコンテスト開始の際、慶応ファンを増やすことに少しでも貢献できればと思ってミスター慶応コンテストにエントリーさせていただきました」と経緯を説明。

さらに「慶応が窮地に追い込まれている今、ボクの大好きな慶応のために何ができるのか、何をすべきなのか」と発言していた。

権威を回復させるどころか、逆にドロを塗りまくった卑劣な犯行にMCの小倉智昭(71)は「そんなこと書いてるの?『窮地に追い込まれた今、もっと窮地に追い込みたいと思います』ということだろ。最低だな!!」と吐き捨てた。 

渡辺容疑者は警察の調べに対し「酔っていたので今は覚えていません」と、容疑を否認している。

番組では友人らの証言を紹介した。

「酒癖と女癖が悪いのは有名だった」(大学の知人)

「酔うと人が変わったように暴れる感じだった」(大学の同級生)

などと、酒ぐせの悪さは常習性を指摘されてもおかしくない状態が明かされた。

「何のために名門に進んだのか分からないね」とあきれた小倉は、転落したエリートの異常さを指摘。

「小さい時からレールに乗って優秀な大学に進んで家も相当、いい家なんでしょう。回りの友人は『とっかえひっかえ女の子を替えていた』と。そういうモテ方をすると、ノーマルな付き合い方とかって満足いかなくなってくるのかな」とコメントした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181017-00000001-tospoweb-ent

渡辺陽太容疑者
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