「僕ら5人は“家族”のようです」
https://jisin.jp/entertainment/interview/1650874/

「とも、結衣ちゃんはじめ、すでに人気の出演者の中に、僕が入る意味はなんだろうとすごく考えました。そして、それは『芝居力』だと自分に暗示をかけたんです。それでも泣く場面では、何度も撮り直したりと、
劣等生の役と自分が重なり、みんなともコミュニケーションをとっていませんでした。1stシーズンのときは、『このつらい現場が早く終わらないか』と、ずっと思っていました」

そんなとき近づいてきてくれたのが山下だったという。

「病院から次の現場までの移動にともの車に乗せてくれて、『この曲いいよ』と音楽を流してくれました。ともは撮影のなかった期間にも、僕の芝居を見にきていたんです。ふだん口数は多くない彼が、『すごいね、おもしろかったよ』と、言ってくれたのがすごくうれしかった」