台湾・台北で2日から開催された、
バドミントンSuper300チャイニーズ・タイペイ・オープンは、
7日、各種目で決勝が行われた。
ジャパン(750)チャイナ(1000)コリア(500)に続く、
東アジア大会ツアーの最後だが、さすがに主要選手の大半は出場回避。
4週連続出場は、日本のフクヨナペアぐらい。
ただ女子シングルス世界一位のタイ・ツーイン選手は、地元台湾の大会と言う事で、
あえて韓国OPをスルーしての出場だったが、やはり格が違い、優勝している。
 
【男子シングルスMS】
●武下利一(トナミ運輸、81位)
 17-21 21-16 11-21 
 リー・ズィー・ジア(マレー、60位)
 
 全日本総合優勝など、国内大会で強いため、A代表入りしているが、
国際大会では今一つのベテラン、武下選手も、この大会では好調だったが、
最後は粘りきれず、惜しくも準優勝。
ただシドニー国際優勝に続いて、だいぶ結果が出てきている。
 
【女子ダブルスWD】
(準決勝SF)
〇志田千陽/松山奈未(再春館製薬、22位)
 21-15 21-12 
●櫻本絢子/高畑祐紀子(ヨネックス、10位)
 
〇栗原文音/篠谷菜留(日本ユニシス、ランク外)
 21-16 21-19 
●福万尚子/与猶くるみ(ヨネックス、15位) 
 
(決勝Final)
〇志田千陽/松山奈未(再春館製薬、22位)
 21-10 21-17 
●栗原文音/篠谷菜留(日本ユニシス、ランク外)
 
 ベスト8に6組が日本ペア、ベスト4はすべて日本と言う、
日本のための種目となっていたWD。
 優勝候補と目されたサクタカペアに、今年5度目の対戦で初勝利したシダマツペアが、
フクヨナを降して決勝進出した、ユニシスのミックス兼任ベテランペアにも勝って、
見事優勝を果たした!
 シダマツペアは、今年準優勝が4回。うち3回は決勝でサクタカに惜しくも敗れていた。
志田21歳、松山20歳の、若い次世代を担うペアも、いよいよ力をつけてきたと言える。
 
【時事.com】志田・松山組が優勝
https://www.jiji.com/sp/article?k=2018100700413&;g=spo
 
【写真、シダマツペア2枚、クリシノペア1枚】
https://i.imgur.com/cgZP1vb.jpg
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