日本体操協会は5日、東京都内で常務理事会を開き、女子の宮川紗江(高須クリニック)から9月6日付で世界選手権(25日開幕、ドーハ)の代表候補辞退の申し出があったため、候補から外すことを決めた。

 辞退の理由については「一身上の都合」としている。

 宮川は日本協会の塚原千恵子女子強化本部長と夫の光男副会長からパワーハラスメントを受けたと主張。8月の記者会見で代表候補を辞退する意向を示していた。

 村上茉愛(日体大)、寺本明日香(ミキハウス)、畠田瞳(セントラル目黒)、杉原愛子(朝日生命)、梶田凪(山梨ジュニアク)の5選手が代表に決まった。 

2018年10月5日 21時50分
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