日本ハムが5日、大嶋匠捕手(28)と高良一輝投手(24)の2選手と来季の契約を結ばないことを発表した。

 大嶋はトライアウトを受けない意向で現役引退する。千葉・鎌ケ谷の2軍施設で戦力外通告を受け、報道陣に対応。「7年間やり切った。去年、
戦力外になると思っていた。もう満足です」と話した。

 大嶋は2011年にドラフト7位で入団。早大ソフトボール部出身ということで注目を集めた。16年にはプロ初安打もマークした。今季は1軍で
2試合に出場し、2打数無安打。1軍では通算15試合に出場し18打数3安打、打率・167、0本塁打1打点0盗塁 1四死球の成績だった。

 一方、高良は「自分の力を発揮できず悔しい。24歳なのでトライアウトを受ける方向でやっていきたい」と現役続行を希望した。

 高良は16年ドラフトで3位指名された。2年目の今季も1軍での出場はなし。大卒2年目での戦力外通告となった。

スポニチ
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