英ラジオ局が10月の「ビッグファイト」を特集、必見は井上とクロフォード

ボクシングの最強王者を決めるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)1回戦(10月7日・横浜アリーナ)を迎えるボクシングWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)。
英メディアでは10月のボクシング界最大の決戦を特集。「狙撃手」の異名を取る世界3階級制覇王者とともに「必見の試合」「パウンド・フォー・パウンドのスターが動き出す」とモンスターのWBSS初陣を大注目している。

「ビッグファイト テレンス・クロフォード、ビリー・ジョー・ソーンダースとナオヤ・イノウエなど、10月必見のボクシング界における大勝負」

こう特集したのは英ラジオ局「トークスポーツ」だった。

「2人のパウンド・フォー・パウンドのスター、テレンス・クロフォードとナオヤ・イノウエが他のワールドクラスの才能溢れる選手たちとともにここ数週間で動き出す。
WBSSもまたクルーザー級、スーパーライト級、バンタム級とともに再始動しようとしている」

記事ではこう報じている。WBSS初戦で元WBA同級スーパー王者フアン・カルロル・パヤノ(ドミニカ共和国)と戦う井上と、
その1週後の13日にホセ・ベナビデス(米国)とタイトルマッチを行う、33戦全勝男テレンス・クロフォード(米国)の2人は数々のビッグマッチの中で別格と評価している。

10月はビッグマッチ目白押し

米リング誌選定の「パウンド・フォー・パウンド」最新ランキングで、クロフォードは2位、井上は7位に選出されている。

ほかにも10月は注目のビッグマッチが目白押し。WBCスーパーフライ級王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)は6日にバンコクでイラン・ディアス(メキシコ)と防衛戦を行い、
バンタム級のWBSSでは“11秒KO男”ゾラニ・テテ(南アフリカ)が初戦でミーシャ・アロイヤン(ロシア)と激突する。

20日には英国の誇るWBO世界ミドル級王者ビリー・ジョー・ソーンダースがデメトリアス・アンドラーデ(米国)とタイトルをかけて戦うなど、
数々の注目カードの中でも、同局はクロフォードと井上の戦いは、間違いなく必見と位置付けている。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181001-00038734-theanswer-fight
10/1(月) 19:03配信

https://boxmob.jp/sp/tv_schedule.html
20:00〜21:54 フジテレビ

井上尚弥×JCパヤノ〜WBSSバンタム級トーナメント
(延長の場合あり)世界最大最強トーナメントWBSS日本初上陸!モンスター井上尚弥がバンタム級世界王座統一へ。“世界"がどよめく。