C・ロナウド、本領発揮。CR7のセリエA初ゴールを含む2発でサッスオーロを撃破したユヴェントスが開幕4連勝/セリエA第4節

ユヴェントスは16日、セリエA第4節でサッスオーロをホームに迎えた。

開幕3連勝のユヴェントスが、2勝1分けの好スタートを切ったサッスオーロと対戦した。ユヴェントスは、2−1で勝利した前節のパルマ戦から4点を変更。アッレグリ監督はキエッリーニ、ピャニッチ、クアドラード、ベルナルデスキに代えてカンセロ、ベナティア、エムレ・ジャン、ディバラを起用した。

試合は立ち上がりからユヴェントスがボールを保持し、能動的に仕掛けていく。C・ロナウドとマンジュキッチの周囲でディバラがアクセントを付けるユヴェントスは、サイドバックのカンセロとアレックス・サンドロも積極的に攻撃参加。しかし、規律よい守備を形成するサッスオーロを崩すことができない。

ハーフタイムにかけても、ユヴェントスが主導権を掌握する。だが、ピャニッチがベンチスタートのユヴェントスは攻撃のアイデアを欠いたうえ、クアドラード、ベルナルデスキ、ドグラス・コスタといったドリブルで局面を打開できる選手も少ないため、なかなか決定的なシーンをつくれない。

ゴールレスで後半を迎えたユヴェントス。得点が欲しい中、ついにC・ロナウドが決めた。50分、CKから正面のレオナルド・ボヌッチがバイシクルシュート。枠に飛ばなかったが、クリアを試みた相手DFフェラーリの処理によりボールがポストに当たると、跳ね返りをC・ロナウドが押し込んだ。

さらにC・ロナウドはこれでプレッシャーから解放されたか、続く65分にもネットを揺らす。中央のエムレ・ジャンからボールを受けると、ボックス左で左足を振る。これがゴール右に決まり、C・ロナウドが2ゴール目を奪った。

その後、ユヴェントスは試合をコントロールしながら時間を消費。アディショナルタイムにはババカルにゴールを奪われ、試合終了間際にドグラス・コスタが退場となったものの、そのまま逃げ切った。ユヴェントスはC・ロナウドの本領発揮もあり、これで開幕4連勝を飾っている。

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