【サッカー】<中田英寿>ペルージャの衝撃から、今日で20年!「いま何をやっているの?」
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中田英寿の取材をよくしていると言うと、多くの人に同じ質問をされる。
「彼はいま何をやっているの?」
そう訊きたくなる気持ちはよくわかる。みんな中田英寿にはサッカーに関わっていてほしいのだ。日本代表が危機になると必ず彼の名前があがる。「中田を監督にしたらどうだ?」、「ヒデならなんとかしてくれる」。それでも引退後の中田英寿は、サッカーと積極的に関わろうとはしていない。それでみんな思うのだ。
「彼はいま何をやっているの?」
数年前は、この質問に「あちこち旅をしています」と答えていた。ここ2〜3年は「工芸と日本酒の世界でがんばっています」。彼がなぜ日本酒に夢中になったか。その過程を振り返ってみたい−。
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私が中田さんの取材をするようになったのは、現役の末期のころからだ。マンチェスターで初めて取材したときは、体中から溢れる戦う男の圧倒的なパワーに驚いた。圧倒的あり、しかも繊細。常に全身の神経を使って細かな変化やこちらの心境まで察知しているような雰囲気があった。うかつなことを訊いたら、怒られるか、帰ってしまうか。1時間ほどの取材が終わった後、どっと疲れが出たのをおぼえている。
現役引退後、中田さんは、「サッカー以上に熱中できるもの」を探して、旅に出た。最初は海外を転々とし、そのあとは7年がかりで日本全国を旅した。日本の旅には私も時々同行し、その様子を雑誌などで記事にした。
初期は、大人の修学旅行のようなものだった。中田さん自身がガイドブックを何冊も買い込み、その土地のめぼしいスポットや飲食店、地元名産の農家などを選んで巡る。たくさんの発見があったし、勉強にもなった。ただ今思えば、“楽しさ”以上の収穫は少なかったように思う。
旅のカタチが少しずつ変わってきたのは、2年目、本州最南端の波照間島から北上する旅が本州に差し掛かったころだろうか。大雑把にいえば、旅のスタイルが「どこに行くか」ということより、「誰に会うか」に変わったのだ。寺社仏閣、伝統工芸の職人、農家、酒蔵……。それまでチラッと見て通り過ぎていったような場所でも、中田さんは丁寧に話を聞くようになった。
いちおう私は取材のプロだ。相手の話を聞きながら、「そろそろネタも尽きたかな」ということがわかる。そんなときでも中田さんは、それでも食い下がって質問を続ける。すると、相手から興味深い話が出てくることもあった。中田さんの好奇心が相手の心を動かし、1時間の滞在予定が2時間、3時間とのびたこともある。
つづく
9/13(木) 6:01配信 ビクトリー
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なかでも彼が興味を持ったのは、日本酒と伝統工芸だった。同じ日本酒でも土地土地によって微妙に材料や製法が変わり、味に変化が生まれる。土地の気候風土にあわせて生まれた工芸が今もなお、その土地の文化として残っている。そこに共通するのは、繊細な職人技と頑ななまでのこだわり。そういったことが彼を魅了したのかもしれない。
多くの人間国宝の言葉に耳を傾け、陶芸家のもとを訪ねては土を練り、竹細工の職人とともに竹を削った。それまでワインやシャンパンしか飲まなかった彼が日本酒をのみまくり、酒蔵では真冬に汗だくで仕込みを手伝う。災害被害を受けた蔵に自ら出向き、ボランティアで復旧作業をしたこともある。
訪問前は予習をして、訪問後には復習を欠かさない。日本の旅が後半に差し掛かるころには、もはやその知識はプロ並み。質問の種類も変わっていった。
「この釉薬は何度で焼くとどんな色になるんですか?」
「酵母はどこのものを使っているんですか?」
訪問先の人も驚く。そして喜ぶ。あの中田英寿が自分の仕事に興味を持ってくれているということが彼らに力を与えたことは想像に難くない。訪問先で学び、関連書籍などを読み漁る。頭で考え、体で覚える。そして仲間を増やしていく。そうやって彼は、伝統工芸と日本酒について加速度的に学んでいった。
好奇心を好奇心で終わらせないのが、中田さんの真骨頂だ。気がつけば、利酒師の資格を取り、種類販売の免許も取得。工芸や日本酒に関連した事業を行う会社も立設立した。伝統工芸をテーマにしたガラを開催したり、期間限定の酒バーを海外でオープンさせたり、CRAFT SAKE WEEKというイベントを全国各地で開催したり、どんどんその活動の幅を広げている。
こういった活動は華やかでいかにも中田さんらしい。だが、その裏で彼は地道な努力を続けている。日本を巡る旅が終わってからも全国の蔵元や工芸家のもとを足繁く訪ね、工芸家の個展があれば、小さな画廊にも足を運ぶ。気になった酒があれば取り寄せて、おいしいと思えば、蔵元を訪問。さらに全国すべての酒蔵には毎年年賀状を送っている。「宛名書きだけでも大変ですね」と僕が言うと、彼はこう答えた。
「本当は全部の蔵に行きたいんだけど、なかなか難しい。だから年賀状だけでもと思って送っているんです。1年目は、ほとんど返事もなし。2年目は、半分くらい返事が来るようになって、3年目は多くの蔵元から年賀状だけでなく、新しい酒を送ってくれるようになりました。どんな小さなことでも続けることが大事なんです」
サッカー選手として抜群に足が速いわけではなく、足元の技術は「代表に行ったらいちばん下手だった」。特殊能力や飛び道具はない。彼の武器は、ひたすら走る精神力と、基本のインサイドキック。それを磨き続けて世界のトップレベルにたどり着いた。いま彼は、同じことを工芸と日本酒の世界でやっているのだ。彼は言う。
「サッカーにたとえるなら、まだプロになりたて。ゴールはまだまだ先だけど、ずっと続けられる仕事だから、焦らずやっていきたいと思っています」
つづく https://amd.c.yimg.jp/amd/20180913-00010000-victory-003-1-view.jpg
現役時代のような“戦う男”のオーラは、なくなった。よく話し、よく笑う。でも繊細さは相変わらずだ。細かな気遣いや気配りには、頭がさがる。謙虚で努力家。妥協はしない。だからこそ、この新しい道でもきっと成功するのではないかと思っている。
それでも最後にひとつだけ付け加えたい。やはり彼には、いつかサッカーの世界に帰ってほしいと思う。決して特別ではなかった男がどうやって世界と戦っていたのか。その経験は、日本サッカーの財産だ。それを若い世代に伝えてほしいと心から願っている。
彼ほどサッカーを愛している人間は、他にいない。彼がどんなに否定しようともそれは伝わってくる。工芸も日本酒も素晴らしい。彼の新しい道が一段落して落ち着いてからでいいから、本気でサッカーのことも考えてほしい。
中田さん、よろしくお願いします。 行く先々で美味しいものといい男を食ってるんだと思うと羨ましい 今年のラジオの秋元康三昧のゲストに出て少し話していたけど 日本酒の会社作って営業してるのはいいんだけど
そこに辿り着くまでが無駄に遠回りすぎる ホントはやる事なくて暇なんでしょ?
日本酒なんて大して興味もないくせに(笑) 日本酒の仲介かなんかやってるよね
前園の番組で見た >>6
中田
サッカー以外の事でもプロ意識が高く
凄い 誰にでもできるようなことやるなよな
ヒデにしかできないことが目の前にあるのにさ どういう訳かユベントスキラーだったよな
ミラノ勢にはダメでビオラの時とかミランにボコられてたの覚えてるが そんなに現役のときすごかったか?
周りに合わせられなくて浮いてる印象しかなかったけど ファッションにやたら詳しい男ってホモというイメージがあるが・・・・ 日本酒の輸出とかやってるみたいだけど、きちんと温度管理して輸出してんのかね? もしも今の時代現役だったらユーベやバイエルンに行けてたな >>29
◆ジーコ「彼(中田)は本当にすばらしい選手だった。日本サッカーの歴史上、ベストプレーヤーだと思っている。 」
http://www.iza.ne.jp/smp/kiji/sports/news/160727/spo16072717000022-s2.html
◆FOOT×BRAIN選出
日本代表ポジション別歴代最高選手MF部門 第一位 中田英寿
◆サッカーダイジェスト選出
識者&解説者へのアンケートでBEST of BESTを決定
日本代表 ポジション別歴代最強プレーヤー(選者は元サッカー選手10名、サッカー評論家や解説者10名の計20名)
トップ下部門
1位 中田英寿 87pts
2位 中村俊輔 45pts
3位 本田圭佑 42pts
◆Qoly編集部が選ぶ、歴代最強の日本代表ベストイレブン
http://qoly.jp/2015/04/03/japan-national-team-dream-eleven-selected-by-qoly?part=1
7人の記者がそれぞれの歴代ベストイレブンを選出
選出された割合
中田 (7/7)
本田 (4/7)
中村 (3/7) あれから20年経ったか。当時はサッカー放送なんてまともにないし、
かろうじてユーベとの開幕戦フジでやってたかってレベルだったな。 >>24
FIFAの委員や観光庁のアドバイザーなんかもしてるよな 大の大人がたいして仕事もせずぷらっぷらしやがって、うらやましいかぎりだ。 指導者ではないけどサッカーにはFIFAの中の人として関わってるしなあ この人やたら過大評価されてるけどキャリアハイ10ゴール(pk4)とか
叩かれまくってた本田と大差ないな ヤンキースの松井的なポジションでチョロっと小銭稼ごう >>46
そのシーズンMFとFWの違いがあるしプレークオリティの指標である平均採点なんかも雲泥の差があるのに馬鹿なの?w 代表で一番下手だったって真に受けてるけどほかの選手への嫌味だろw 中田と日本代表で一緒だった時がある人で、まだ現役いるのかなと思ったら
カズが浮かんだけど、他に誰かいる? >>52
小野とか高原とか中村俊輔とか小笠原とか川口とか楢崎とか、たくさんいるだろ。 相当な努力家なんだろうな
イタリア語も英語もすぐにペラペラになったし
本田なんていまだに中学生みたいな英語喋ってるもん >>51
単純なスキルって事では中村、小野、小笠原とかと比べて上手くはなかったんじゃないの
ただ推進力は誰よりもあったし、楔の縦パスは正確で速かった ナカタネット見てたわ
まだ2ちゃんねるの無い時代だった >>15
今なにやってるの?
結婚しないの?
中田も心無い言葉に傷ついてるだろう >>52
小野、高原、楢崎、川口、遠藤、駒野、小笠原、稲本、茂庭、中澤
まだ他にもいると思うがたくさんいそうなので調べるのは断念
後は自分で探してくれ >>58
勉強はできそうなタイプ
でも会社員なら浮きそうな感じするわw >>49
じゃあその平均評価点の数値を教えてくれよソースつきで >“戦う男”のオーラは、なくなった。
監督とかの現場復帰は無理だな フジタが親会社だったころのスター軍団ベルマーレ
中田、野口、名塚、名良橋、田坂、AKB、ロペス・ワグナー、ホンミョンボ、ホスト ベルマーレ時代ファン感謝デーで見たけどニコニコしてて愛想良かったよ
マスゴミ嫌いなんだなって思った 年寄りじゃあるめぇーし、昔はどうだこうだ言われても今の代表が
強くなるわけじゃねぇーからどうでもいい話だ。 >>60
カウンター発動時に相手DFの進路の前取って
裏にスルーパスって感じ
トッティと中田どっち欲しいって言ったら
0トップでボール持てて点が取れるトッティかな .>現役の末期のころ
なんか、こういう言葉のチョイスというか活字感覚にふれるだけで急に読む気が失せる 在日のスレ建てるな。。。ここは日本だ嫌なら出ていけ ゲイの金持ちなんてわんさといるから愛人とかハスラーやってるんだろ >>4
福島県の大内宿の写真だな
またなかなか渋いところに行ってるやん >>11
遠回りしたかったんでしょ。
成功よりも自分の納得感を優先したいんだから、必然的に遠回りになる。 中田の引退年齢や桑田の怪我した年齢を考えると
大谷も終わりだなと感じる 中田以上にフィジカルが強い日本人選手を見たことない >>75
0トップトッティでトップ下中田でええやん >本州最南端の波照間島から北上する旅が本州に差し掛かったころだろうか
意味わからん くそみたいな作文だな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています