11日に放送された女優・吉岡里帆(25)主演のフジテレビ系ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(火曜・後9時)の第9回の平均視聴率が6・5%だったことが12日、分かった。

 初回は7・9%でスタートし、第2回は5・5%、第3回は5・8%、第4回は5・5%、第5回は4・8%、第6回は4・9%、第7回は5・3%、第8回は5・6%と推移。そして今回は0・9ポイントアップした。

 ドラマを制作する関西テレビで放送された関西地区では8・9%ととなり、前回の7・8%から1・1ポイントアップした。

 2014年から「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に連載中の柏木ハルコさんの漫画を原作に生活保護の実態と新米ケースワーカーの奮闘を描く作品。福祉事務所に配属された新人公務員・義経えみる(吉岡)を主人公に、「不正受給」「就労支援」「アルコール依存症」といったさまざまな角度から生活保護のリアルに切り込むストーリー。

 吉岡にとって、今年1月クールに放送されたTBS系「きみが心に棲みついた」に続く2作目の主演ドラマとなる。ドラマは次回18日放送で最終回を迎える。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
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