俳優の野村周平がインスタグラムにタバコらしきものを手にした写真を投稿し、物議を醸している。

8月20日に投稿された写真には、手にタバコらしきものを持っている野村と男性2人がカメラ目線で映っている。
ただそれだけなのだが、インスタグラムのコメント欄やインターネット上には「考え直せ」「印象が悪くなる」といった批判の声が噴出した。

その翌日、野村は反論するようにツイッターで「タバコ吸ってたら印象悪い。
タトゥー入ってたら印象悪い。意味わからない」と投稿したことで、さらに波紋が広がった。

「野村さんは、若手のなかでも演技の評判が良く、先輩の俳優たちからかわいがられている印象です。
しかし、一部の先輩や同世代の俳優たちからは煙たがられているようです。
態度が表情に出やすかったり意見をはっきり言いすぎてしまったりすることがあるようで、
『嫌われている』というよりは『怖い』と思われてしまうこともあるようです」(テレビ局関係者)

前述の投稿は、本人が思っている以上に拡散されてしまい、野村のファンの間で賛否が分かれるだけでなく、タバコ否定派と思われる人たちからのコメントも増殖してしまった。
なかには、「迷惑がかかるから印象が悪いのでは」「あなたのようなインフルエンサーの影響で未成年者が喫煙したりする」といった厳しい意見も見られる。

タバコによって印象が変わったり物議を醸したりしたことがある芸能人は、野村だけではない。
過去に、成海璃子、松岡茉優、黒木華など、清純派といわれる女優が喫煙者ではないかと報じられたときも、一部で批判の声が相次いだ。

「芸能人はイメージで商売をしている人たちなので、タバコを吸っていることがマイナスに作用するということはあると思います。
CM出演などを考えれば、喫煙者ということで難色を示すスポンサーは多いはずです。これは、不倫スキャンダルなども同様ですね」(同)

これまでさわやかな印象を与えてきた野村だからこそ、タバコ写真をマイナスに受け止める人が多かったのかもしれない。
不倫などの不祥事を起こした芸能人からスポンサーが離れるというのは、
ここ数年の芸能界でよく見られる事態だが、芸能人は自身のイメージを守るのも大事な仕事のひとつといえる。

ちなみに、芸能事務所関係者は野村について以下のように語る。

「あいさつや常識的なマナーはできているほうだと思います。素行不良と言われるようなことは、これまではありませんでした。
ただ、まわりの若手俳優たちと比べてアウトドアな趣味が多いですし、やんちゃなイメージはあると思います」

“やんちゃ”で踏みとどまってもらえれば、それもまた野村の魅力のひとつとして理解されるのかもしれない。

http://dailynewsonline.jp/article/1516531/
2018.09.06 18:35 ビジネスジャーナル