全米オープン
27日に開幕するテニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は23日、男子シングルスの組み合わせ抽選が行われ、第21シードの錦織圭は初戦で世界ランク49位のM・マーテラー（ドイツ）と対戦することが決まった。

両者は初の対戦。

錦織は勝ち進むと2回戦で元世界ランク6位のG・モンフィス（フランス）、3回戦で第13シードのD・シュワルツマン（アルゼンチン）、4回戦で第4シードのA・ズベレフ（ドイツ）と対戦の可能性がある組み合わせ。

これまでの全米オープンで錦織は2014年に準優勝、昨年は右手首の負傷で欠場した。今年は1月にけがから復帰し、4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ（モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000）で準優勝、7月のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）では日本人男子で23年ぶりとなる8強入りの快挙を成し遂げた。

その他の日本勢では、世界ランク76位のダニエル太郎は同43位のA・デ ミナー（オーストラリア）、同93位の杉田祐一は第26シードのR・ガスケ（フランス）、同177位の西岡良仁は第2シードのR・フェデラー（スイス）と1回戦で対戦する。

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