元巨人でカージナルスのマイルズ・マイコラス投手が18日(日本時間19日)、本拠地ブルワーズ戦に先発し、6回を5安打1失点(自責1)の好投で今季13勝目(3敗)を挙げた。7-2と快勝したチームはブルワーズを抜き、ナ・リーグ中地区2位に浮上した。


 初回は1死からケインに死球を当てたが、後続2者を三振に仕留めて無失点。2回に先頭ショーに24号ソロを右翼席に運ばれたが、その裏に味方打線が同点に追いつくとギアを上げた。5回2死から相手先発マイリーに遊撃内野安打を許すまで、打者9人を連続凡退。3点リードの6回に1死二、三塁のピンチを迎えたが、ショーとテームズを連続三振で失点しなかった。6回の攻撃で代打を送られて降板したが、6回を5安打7奪三振1失点(自責1)の堂々たる内容でマウンドを救援に託した。

 チームは6回に3点を加えると、8回にも1点を追加して7-2で勝利。試合前、ナ・リーグ中地区3位のカージナルスは、2位ブルワーズに0.5ゲーム差と迫っていたが、この勝利で追い抜いて2位。3年ぶりの優勝に向け、地区首位カブスの背中が見えてきた

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