2018-08-17
あいみょん“お茶の間への浸透”で第2のステージへ 新曲「マリーゴールド」が自己最高初動を記録

 女性シンガー・ソングライターのあいみょんが、5枚目のシングル「マリーゴールド」を8月8日に発売、最新の8/20付週間シングルランキングで自己最高の初週売上3536枚を記録し、シングルとしてはこちらも自己最高となる26位に初登場した。本作はCD発売に先駆けて、デジタル、音楽ストリーミングサービスへの配信を行っていたが、ここ最近の彼女の活動状況も踏まえながら、今回の好セールスを振り返ってみたい。
センセーショナルな世界観の楽曲が、若者をはじめ音楽ファンの心を掴む
 あいみょんは、歌手を夢見ていた祖母や、音響関係の仕事に就く父の影響で幼少の頃から音楽に触れて育ち、中学時代からソングライティングを開始。高校卒業後にYouTubeへ楽曲を配信しはじめるとネットで話題を集めるようになり、16年11月に、きゃりーぱみゅぱみゅやWANIMAなど、気鋭のアーティストを擁するワーナーミュージック・ジャパンの「unBORDE」からデビューした。

 センセーショナルな世界観の楽曲はもちろん、カルチャー誌やファッション誌に登場するなどして、はじめは若年層を中心に人気を集めていたが、「Spotify」が選ぶネクストブレイクアーティストに選出されたり、音楽番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)内で、たびたび楽曲が紹介されたりと、徐々に幅広い音楽ファンへと存在が知れ渡っていった。
「LINE MUSIC」などのサブスクで長く聴かれるアーティスト
 自身が注目を集めるきっかけがそうだったように、デジタルネイティブである彼女は、音楽ストリーミングとの相性が良いアーティストの1人。10代〜20代の利用が多いとされるLINE MUSICでは、「愛を伝えたいだとか」「満月の夜なら」などの過去楽曲がロングヒット中。そのほか、AWAやSpotify、Apple Musicなどでも彼女の楽曲がロングテールで聴かれている。

 そんななか、新曲「マリーゴールド」は音楽ストリーミングとデジタルで先行してリリースを開始。音楽ストリーミングでは、週刊エンタテインメントビジネス誌8/6号掲載のLINE MUSIC「Weekly Songs TOP25」2位、同「BGMランキング」でも3位に初登場し、翌週もランキング入り。前述のサービスでもよく聴かれており、過去作と同様に長く聴かれていくことが予想される。

(以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)


あいみょん
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あいみょんのシングル売上推移
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