横浜FMは13位。前節、湘南ベルマーレとの「神奈川ダービー」を制し、連敗を3でストップした。対する名古屋は最下位。しかし、4試合負けなしで3連勝中と調子を上げている。今節勝利を収めれば、降格圏を脱出できる可能性がある。
名古屋は4分、MFエドゥアルド・ネットが前線にフィードを出す。このボールを受けたFWガブリエル・シャビエルが左サイドを駆け上がり、FWジョーにセンタリングを上げる。パスはいったん相手DFにはじかれるも、ジョーがボールを収めて右足でシュート。これが決まり、名古屋が先制する。
両チームとも球際で激しい攻防を見せ、38分にはジョー、44分には横浜FMのDFドゥシャンにイエローカードが提示される。4試合連続ゴールのジョーは次節、出場停止となる。前半は0-0で終了した。
横浜FMは49分、直接FKを獲得すると素早くリスタート。FWウーゴ・ヴィエイラからボールを受けたDF松原健がシュートを放つと、ゴール左上隅に吸い込まれる。
後半開始直後に追いついたことで、横浜FMが主導権を握る。名古屋の風間八宏監督は、66分にMF玉田圭司と交代でDF和泉竜司、69分にMF前田直輝と交代でMF相馬勇紀をピッチに送り出す。対する横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督は73分に2枚替え。ヴィエイラとFW山田康太を下げ、MF大津祐樹とFW伊藤翔を投入する。
名古屋はFWガブリエル・シャビエルがゴールを組み立て、リズムを取り戻す。90分、相馬が右サイド深くに進入してクロス。ジョーが頭で合わせ、勝ち越しに成功する。ジョーは今季13点目。
試合は2-1で名古屋が勝利。ガンバ大阪とV・ファーレン長崎を抜き、16位に浮上した。
■試合結果
横浜F・マリノス 1-2 名古屋グランパス
■得点者
横浜FM:松原健(49分)
名古屋:ジョー(4分、90分)
8/15(水) 21:29配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180815-00010008-goal-socc
動画
https://youtu.be/Yx8CBQtRdjQ
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