6月半ばの夕方、都内の高級スーパーに剛力彩芽(25)の姿があった。
今晩のレシピがメモしてあるのか、スマホとにらめっこしながら、キョロキョロと店内で食材を探している。その姿はすっかり、新米主婦だ。

30分近くかけて買い物をした剛力が、店を出てタクシーで向かった先は、別の高級スーパーだった。
ここでようやくお目当ての品をゲット。
満足げに店を出ると、再びタクシーに乗り、今度こそ、噂の恋人の住むマンションへ。弾む足取りで部屋に入っていった。

アイドル女優の心をこれほどまでに虜にしているのは、衣料通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの前澤友作社長(42)である。

2人は7月16日(日本時間)におこなわれたロシアW杯の決勝戦を、「現地0泊」の弾丸ツアーで生観戦。
そして前澤氏が翌日、《【大きな願望】プロ野球球団を持ちたいです》とツイートし、球界は大騒ぎになった。

「前澤氏は千葉県鎌ケ谷市の出身。いまも会社の本社を千葉市の幕張に置き、近くに住む社員には『幕張手当』を出しているほど千葉愛が強い。
命名権を買った『ZOZOマリンスタジアム』を本拠地にする千葉ロッテマリーンズの買収を狙っているのではと大騒ぎになった」(社会部記者)

ロッテは球団社長が売却を否定したが、「プロ野球を16球団に」が持論の後藤田正純衆院議員に本誌が聞くと、気になる発言があった。

「前澤氏側は、ロッテに『球団を売ってくれ』と持ちかけたと聞いた。ただ、ロッテ側は『売るはずがない』と言っている。
聞くところによると、間に入った人が、NPB(日本野球機構)的に『ノー』な人らしい」

ロッテの球団首脳は怒り心頭のようだが「選手からは『ZOZOTOWNが買ってくれれば年俸が上がるかも』という声が出ている」(ロッテ番記者)というから笑えない。

ロッテの選手までがあてにする「ZOZOマネー」。前澤氏が自分の趣味につぎ込むお金はすさまじい。

金満ぶりを一躍有名にしたのは、2017年5月に123億円で落札した、ジャン=ミシェル・バスキアの現代絵画作品だ。

「予想落札価格の倍近い値段。バスキアの相場を一気に上げてしまった(笑)。その1年前にも、バスキアの別の作品を62億円で買っている」(オークション関係者)

これらの絵画を並べる建物を建設中で、一部では「100億円豪邸」と報じられている。

「千葉市内の駅から近い住宅街の500坪近い土地に建設中。工事は4年近くになる。彼が設立した財団法人の美術館になる予定だというが、土地は彼の名義だ」(不動産関係者)

自宅は幕張のタワーマンションの最上階を所有。

登記簿を見ると1億8000万円の根抵当権がついている。ほかに都内には高級マンションの部屋を借りている。

2016年には1億6000万円のイタリア車、パガーニ・ゾンダを交通事故で大破させた。

「事故った場所は幕張メッセのそばだった。車は修理に出したが、もう1台買えるくらいの費用がかかっている」(前澤氏の知人)

総資産3300億円、年間に35億円程度の配当金を得ているとみられる前澤氏には痛くない金額なのかもしれないが、
彼の口癖が「仕事はカネのためにするものではない」というのは、なんとも嫌味というしかない。

そうして今度はプロ野球。過去の例からすると、仮に球団買収となれば、NPBに払う保証金も含めて100億〜250億円かかるとみられる。
彼のリッチさに25歳の剛力もコロリといったのか……。だが心配なのは前澤氏のオンナ癖だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180814-00010000-flash-ent
8/14(火) 6:01配信