ジャカルタで18日に開幕する第18回アジア競技大会に出場する日本選手団の結団式が13日、東京都内で行われた。
主将で陸上男子短距離の山県亮太(セイコー)は2年後の東京五輪を見据え、
「このアジア大会から、未来につながるバトンを東京に届けられるよう、一人一人が全力で戦い抜く」と決意表明した。

 秋篠宮ご夫妻も出席された式では、団旗が日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長から
山下泰裕団長を経て、旗手を務めるソフトボール女子の上野由岐子(ビックカメラ高崎)に手渡された。

 JOCは今大会の目標メダル数を設定せずに臨む方針。
記者会見で山下団長は、「このアジア大会で持てる力を出し切るというのは、2020年につながっていく。
チームジャパン、仲間、一つなんだという雰囲気をつくっていきたい」と述べた。

 過去最多の1096人で構成した日本選手団は、本隊が14日にインドネシア入り。
大会は9月2日まで、40競技465種目が実施される。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180813-00000067-jij-spo