【サッカー】<F・トーレスも嘆くサガン鳥栖の惨状>「何回行ってもスルーパスが来なかった」 ★2
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[J1リーグ19節]清水1-0鳥栖/8月1日/IAIスタジアム日本平
中断明け後、リーグ3試合でノーゴール――。元スペイン代表のフェルナンド・トーレスが加入してもなお得点力不足に喘ぎ、調子の上向かない鳥栖が、17位に低迷している。
鹿島から金崎夢生を獲得し、韓国の蔚山現代から豊田陽平を呼び戻しても、これらの大型補強の効果は、いまだ結果に表れていない。むしろ、前線がそっくり変わったことで、パスを供給する周囲の選手たちは困惑しているようだ。
パス能力に定評のあるMF原川力でも戸惑いを隠せない様子だ。
「新しい選手が来て、フォーメーションも変わって……そこの迷いはピッチの中でやっていても感じる。フェルナンドもまだ来て間もないので、出す側も探り探りだと思う。夢生君にしてもフェルナンドにしても、これつけていいのかなとか、これ欲しいのかなとか、そういうのを試合の中で考えながらやっている最中です」
19節の清水戦で露呈したのは、まさに、そうしたコンビネーションの拙さだった。F・トーレスが何度もDFの背後に抜け出す動きを繰り返しても、そこにはなかなかパスが通らず、この新助っ人に少なからずフラストレーションを抱えさせてしまっているようだった。ボールを触れない苛立ちからか、ゴール前でこそ輝くF・トーレスがしびれを切らして何度も中盤まで下がりパスを要求する場面すらあった。
「できればディフェンスラインの後ろにボールが欲しいんですけど、何回行ってもスルーパスが来なかった」
試合後にF・トーレス本人がそう嘆かざるを得ないのも仕方ない。それほどの手詰まり感が、この日の鳥栖にはあった。F・トーレスに1度もシュートシーンを作れなかったこの日の低調な攻撃に、キャプテンの吉田豊は試合後、「トーレスがペナルティエリアの中で仕事をしてもらえるような環境を僕らがつくらないといけない」と苦言を呈した。
とはいえ、前節の磐田戦に比べ、明らかにコンビネーションは良化している印象もある。とりわけ小野裕二が負傷退場するまでの27分までは、3トップがポジションを変えながら、ゴールに迫るシーンが度々見受けられた。
原川が「新しいことにチャレンジすることには時間が必要だと思う」と言うように、今は、いわゆる産みの苦しみに耐える時期だろう。
つづく
8/2(木) 5:30配信 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180802-00044936-sdigestw-socc&p=1
写真
https://amd.c.yimg.jp/amd/20180802-00044936-sdigestw-000-10-view.jpg
2018/08/02(木) 06:28:47.56
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1533158927/ 「絶対にコンビネーションは良くなる」(F・トーレス)
吉田も「まだ数試合ですし、そこがピッタリと合えば、得点も生まれてくる。そこは試合をやりながら詰めていきたい。トーレスもサイドからのクロスだけでなく、夢生君とコンビネーションで点を取るっていうところも意識していると思う。そういういろんなバリエーションがうまくフィットしていくっていうのは、多少時間がかかると思うので、そこはやりながらお互いうまくやっていきたいですね」と少なからず手応えを感じているようだ。
そして何より頼もしいのは、チームの勝利が遠く、いまだにゴールが奪えていない現状でも、F・トーレスのモチベーションが高いことだろう。
「これからチームでトレーニングを続ければ、絶対にコンビネーションは良くなると思うし、私のチャンスも来る」
J屈指の攻撃陣が躍動するのはいつになるのか。そして、F・トーレスのゴールはいつ生まれるのか。目下の課題は、連係面となりそうだ。
取材・文●多田哲平(サッカーダイジェストWEB編集部) トーレスはイケメンなのに幼馴染みと結婚したから
世界のマンから嫉妬妬みを受けた トーレス加入後のバッドエンド
−日本に来てからの生活は?
トーレス「最初の一ヶ月は辛かった。台風は直撃するし、異常に暑いし、知人は誰もいないし、周囲との関係もスペインのようではないからね。
スペイン人はずっと温かいし、よく喋り、常に冗談を飛ばしあい、そして一緒に外へと出掛ける。
日本人選手はトレーニングが終わったら家に直行し、誰ともつるむことはない。彼らが直ぐに帰ってしまうので、僕やイバルボは退屈で仕方なかった。」
−日本の仲間に慣れることは難しかった?
トーレス「それも非常に難しかった。僕達のことをどう考えているか決して解らなかったよ。目の前では良く振る舞い、"最高、最高"なんて言ってくるけど、背後ではイカレていた。
それには気がついたよ。 挨拶の際に握手をしても目線は別方向を向いているしね。」
−日本のサッカー選手としての長所、そして短所は?
トーレス「多くの点で意味のないプレーが目立った。また、思うに日本人選手は一対一の競り合いに弱い。もっと筋力トレーニングをして身体を強くする必要がある。
日本の選手の平均は60kgから70kgで、ヨーロッパの選手は80kgだ。
今のままではヨーロッパの選手のような力を持つことは出来ない。アトレティコの時のフィジカルトレーニングにはジムでの筋力トレーニングが必ずあった。
しかし日本人選手達は笑いながらやっていた。それは愚かだ。 彼らは筋力トレーニングが大変重要なことを理解していない。日本人はあれだけの人口がありながら良い選手が少ない。
ヨーロッパで中位のレベルの選手が日本に行って2年ほどで100万ドルも稼げるわけだから、リーグのレベルも高いものではないだろう。」
−日本選手のモチベーションに関しては?
トーレス「モチベーションに関していえば、ある選手は持っていなかった。大学などでプレーして自分が良い選手だと勘違いしているが、全くサッカーを分かっておらず、単なる自惚れ屋に過ぎなかった。
5、6選手は真剣に取り組んでいた。けれど残りのサガンの選手達はふざけていた。彼らはパチンコが好きだった。ビールばかり飲んでいた選手もいたけど、名前は明かせないよ(笑)」 トーレス云々抜きで
豊田と金崎を擁してそこにロクなボールがこない時点で終わってる まあ暗黒時代の浦和は、小野がパスしても誰もいない場所で、逆の悩み。
イニエスタが、今悩んでるよ。 イニエスタ「何回出してもスルーパスに反応しなかった・・・・・」 ドウグラスのがワールドクラスにみえたんだけど
ドウグラスはまだ2試合目だけど2得点と馴染んでる これをレベル云々の話に結び付けてる奴は馬鹿だろ
単にスタイルの違い
欧州リーグだってこんな話はしょっちゅうある
岡崎もベンツ時代は裏抜けしても無駄走り状態だったし
セレッソ時代のフォルランもマンU時代の焼き直しにしか見えなかったし
鳥栖はどんどん蹴り込んだほうがマシだろ
前線は面子揃ってるんだから 甘ったれすぎ
Jで通用しないダメ外人選手の仲間入りか トーレス「何回行ってもスルーバスが来なかった」
おれたち「トーレスの言う通り。Jが低レベルで周りが腐っている。周りが糞だと活躍出来ない」
おれたち「何を言っても周りが評価してくれなかった」
トーレス「YOU、働きなさい」 >>19
バスをスルーしてどうするw
路線バスの旅かよwww 豊田に放り込んで落としたところを金崎とトーレスが走り込んで決める
このパターンだけでいいだろ
あと鳥栖は監督解任したほうがいいぞ 鳥栖は別に優勝目指してるわけじゃないから選手たちはまじめにやらなくていいのに
優勝しそうになるとまた監督と主力が更迭されるぞ トーレスの悲しそうな顔を見ていると
こちらも辛い気持ちになる まぁ日本代表でも全然チャレンジしないもんな
これで刺激になればいいんだが ミスマッチが多すぎる
トーレスには柴崎タイプとセットで使え スルーパスが通るようなサッカーしてるなら別に高い助っ人はいらないんだわ 豚に真珠
猫に小判
鳥栖にトーレス
神戸にイニエスタ スルーパスができるのは少なからず才能が必要だからな
画面で見るのと全然違う 結局ドゥグラスとかイバルボのほうが助っ人としての能力が高いというだけだろう 人間の目は左右に離れてるから横関係の距離感は掴めるが
スルーパスは奥行きのある立体的な空間を認識しないと出せない
日本人は三半規管が弱いから縦へのフィードは苦手、ゲーム酔いする民族だからな この前のイニエスタを囮にしたことになってるスルーパスは
出し手と受け手にフォーカスされなくてかわいそうだったな トーレスイジメにあってるの(´・ω・`)?
エムバペですらパス貰えない時あるからなイジメに負けないで Jリーグはビッグネーム活かすノウハウ無いから
お互い不幸になるだけ、やめた方がいい 翼と岬が阿吽の呼吸でプレーできたのは同レベルだったから。
トーレスにもそういう相棒が必要だ まあでも浦和とかからもオファーあったんでしょ?
自ら弱小クラブに来てるしトーレスみたいなタイプは逃げないと思う まあ降格圏のチームだからな
そんなもんでしょ
トーレスもその辺は分かってる上で移籍したんだと
思ってたけど違ったのかな パス能力に定評があるプロなのにw
どんなレベルやねん 神戸のハゲといい、スペイン人ってジャップ相手に一人で打開出来ないってしょぼくね? >>51
スペイン人はパス回ししか出来ないだもん(´・ω・`) スキラッチとかマッサーロとかストイチコフってすぐ違いを見せてたよな
それに比べイエニスタもトーレスもしょぼすぎだろ 似たタイプのスキラッチはJでも通用したのにな
トーレスって過大評価され過ぎたのかも >>53
そいつらから学んでJも底上げしたんやろな
トーレス師匠もよく走るリーグで序盤はハイプレッシャー終盤になるとスペースがオープンになるって的確な分析してた
後半のこの時間に師匠がゴールできるかどうかやな 昨晩の鳥栖の試合みてみ、むしろトーレスに申し訳なく思うから なんだ簡単じゃないか。
スルーパスを死ぬほど出してくれるイニエスタのいる神戸に移籍すればいいだけの話。 トーレスにパス出さないならなんで高い金出して撮ったの?
そんな金を無駄遣いするなら既存の選手の給料上げてやれば? >>4
プロ意識のなさ、身体の弱さ、表面的には八方美人だが冷血漢なところ、日本に来てまだ日が浅いのにこれだけのことを瞬時に理解してしまうトーレスの賢さ 神戸に行くでも鳥栖にイニエスタ連れてくるでもいいから
とにかくトーレスを活用しろよ あー大物助っ人が陥るパターンだな
俺はとんでもない低レベルなチームに来てしまったんじゃないか?と
やる気なくすやつ 自動降格枠が2で16位が入れ替え戦。
残り15試合で残留まで勝ち点5差だからまだ逆転は可能だが、しっかり危機意識を持った方が良い。 >>66
降格ほぼ確定の低レベルなクラブに来たからな
そりゃあこうなる まぁ…本来補強すべきところをやらないとこうなりますよって見本やね、これは。 これ、どうしてくれんの?
降格した時のバイアウト条項付いてんの? 鳥栖が降格してもJ1の他のチームでプレーして欲しいな。 昇格初年度に小林、クナン、水沼みたいな補強当てたのが上手いと感心したが金を持つと変わるな
ヘタクソなりに全員走るサッカーが怖かったが、今や吉田豊が目立つぐらい トーレスやイニエスタに合わせられるようになればJリーグもレベルアップできる
今はまだ足りないけど、外国人枠撤廃で要求に応えられる選手が多くなればリーグは次のステップに行ける
日本人だらけだとトーレスやイニエスタが合わせるようになってしまい、レベルアップに繋がらない 鳥栖はシステムがダメだよ
4-3-3って表記されるだろうけどいつもバイタルがスカkスカになってる
あと裏取られ過ぎ >>89
このままトーレスにパスが来ないなら呆れて帰ってしまうよ こんなのどこの国のクラブでも起こるだろ
機能するように努力するかしないかの話だ どこの国でも降格争いしてるチームはこんなもんでしょ
それが出来るのなら降格圏内にいないって >>87
パスが来ないからどんなFWでも厳しいな
豊田金崎の2トップでトーレスが中盤にいた方がチャンス作れそうな感じ >>83
鎌田もどったらいいのにな
どう見ても日本止まりの実力だし フォルランのときもファンが同じこと言ってたな
セレッソには縦にパス出せる奴がいない、と
縦パス出せなくて普段どうやってサッカーやってんだよ
横パスとバックパスだけで試合やってんのか 低レベルリーグで何億も貰ってるんだから
パスが来ないんなら自分で50mドリブルしてそのままゴール決めればいいじゃん
チーム総年俸に匹敵する額貰ってるんだから
言い訳してんじゃねえぞ レッズもオファー出してたんだよね?
どっちが良かったのかな 柏木がいる浦和に来てればね
浦和はサポーターがうるさいから嫌だったんだろう
静かな田舎でやりたかったんだろうが
そう甘くは無い
半年後に浦和来いよ 世界ではボール奪ったら全員がまずトップFWを確認する
いかにそこまでボールを送るかを考えてビルドアップ開始なのだが
日本はFWの身分はそこまで高くないもの、鳥栖に限らない 鎌田クビなの?
24人だけ選ばれるアメリカキャンプに入ったから今年は戦力に数えられている、って記事を最近読んだんだが
アイディアもって動けるのは小野くらいなのにケガ退場からベンチイエローで出場停止1試合
次節もセレッソ相手にシュートも打たせてもらえない可能性高い 35億円禿が来て1勝1分け1敗
6億円師匠が来て1分け2敗
フォルラン兄貴もポドルスキ先生もそうやったけど年俸の割にはコスパ最悪
兄貴なんかプレー仲間やクラブから邪険にされて去っていったけど
禿や師匠がそうならないか心配やねぇ >>114
Jリーグは欧州と戦術がかけ離れ過ぎてるから対応できずフィットするのに時間がかかるんだろう
半年から1年くらいは時間みないとね トップ下がスルーパスなんて20年前の固定観念をマンセーしようとしてるんだろうが
鳥栖はそもそも元からそんなサッカーしてなかったからな
DFラインとか後ろの選手の力不足で前にボールが運べないのが今季の不振の原因 フィッカデンティはアッレグリと同じ3センター信者だけど
3センターだと中盤の底の選手が潰しとボール捌きの両方に高い質を求められるが
鳥栖にはそんな選手がいない
ヴィツェルみたいなのがいるだけでも変わってくるんだがな >>103
フォルランに関しては山本昌邦なんかもセレッソの選手を批判してた
フォルランに単純にボール出せるタイミングでも横パスが多く手数かけ過ぎだと 人間力w
今のセレッソはボール奪ったらすぐサイドに出してボールを運ばせるスタイルやな
サイドチェンジも多い
ソウザはこの点に関しては非常に優秀 単にシーズン中に選手変えすぎてコンビネーション悪いだけなのに
大物とったけど周りのレベル低すぎて機能しないってことにしたいだけ
鳥栖とスポンサーがこういう流れに影響されて更なる補強したら
チーム崩壊が加速する最悪の結末だからな
フォルランに続いてカカウとってJ2降格っていうのもあったし
トーレスが活躍するのは来年と腹くくって我慢するしかない >>115
兄貴は結局1年チョイいたけど追い出されたし
先生もケガで離脱中やしなぁ >>122
後ろから細かくパスつなごうとしても途中でカットされて前線に届かない
じゃあロングボールを当てりゃいいじゃんとなるが、それもできない
最終ラインのクオリティー不足
韓国人の片方は鹿島に行ったが、そこまでの選手ではない
あとGKも権田じゃ当然ロングフィードは望むべくもない いいのかな、じゃなくてとりあえず出してやれよ
考えるだけでやらないから反省も振り返る事も出来ずに進歩もしねーんだよ 相手がいることだから、トーレスをほぼ封じた清水を誉めるべき。 鳥栖見てると一時はJ3にいた大分を思い出すなぁ
昇格・降格回避狙って補強はするんだけど
効果なく財政的にひっ迫して自治体に迷惑をかけ結局、状況を更に悪くする トーレスを神戸に入れてあげましょう
MFイニエスタ
FWポドルスキ、トーレス、(ナスリ←今はフリーらしい)
これなら勝てる >>132
楽天株価が半値どころか1/3くらいになりそう 鳥栖ってリーガでいえばヘタフェみたいなもんだろ
そりゃレベルしょぼいよ 去年の新潟のように連携深まった頃には、もう手遅れなんだろうな… 何回同じ間違いするんや
FWだけ取っても意味ねーんだよ
神戸は有能 神戸もイマイチだしなぁ
禿注入 1勝1分1敗
師匠注入 1分2敗 >>104
お前が低レベルだな
何億貰っても言い訳していいんだよ でもトーレス何でも器用にできるじゃん。
真ん中は豊田にして、トーレスは右ウイングにして突破させたらなかなか止められんと思う。
それならぽつんとパス待ってる必要もない。 家族まだ来てなくてホテル暮らしらしいな
チームは糞だし暑いし話し相手はいないしでトーレス大丈夫なんだろうか >>53
初期のJリーグはスペイン3部レベルですらなかっただろ トーレスなんか手詰まった状況でボール渡すならちょっとデカいハーフナーと同レベルと言っても差し支えないんじゃないかね
スペースある状況で生きる選手なんだからまず走らせないと
ジョーの方がまだ万能だけど名古屋ももっと早くジョーに当てていいのに全然出さず相手のCBの間に張り付けてるだけだもんなー
JリーグのDFが嫌がるのは「予定調和じゃない攻撃」なのにね
数的同数でもチャレンジしない時間かけてくれる予定調和サッカーじゃトーレスも困るでしょ
鳥栖はまだカウンターやってる方だけど 6億円師匠注入 1分け2敗
35億円禿注入 1勝1分け1敗 >「何回行ってもスルーパスが来なかった」
自分で何とかせい! なんだこの他力本願なスーパースターはw おまえが一人で点取って来いよw 他力があって活きる選手っているからな
W杯でもバイエルンの得点王は何も出来なかったな しかし、日本での生活も、プレーも、うんざりするほど水が合わなかった。
たとえば、ウォーミングアップではメディシングボールで20回のリフティングというメニューに閉口した。
深夜にお菓子やファーストフードを貪る若手選手たちも理解できなかった。
槍のような選手を両サイドに走らせ、クロスに無理やり合わせる、というプレー一辺倒の戦術にも疑問を持った。
ロッカールームの使い方の汚さは、欧州の選手なら唖然とするほどで、がっかりした。
日々、違和感ばかりが募っていった。
一方で、トーレスは過去のJリーグ所属外国人選手の誰よりも日本語に取り組み、
片言の会話はすぐできるようになっている。
しかし、むしろこれが逆効果になった。
へたに会話ができたことで、侮(あなど)られることになったという。
クラブハウスで通訳と張り紙を見ていたときのことだ。ほとんど前触れもなく、
背後からコーチに尻を蹴られた。
そのコーチは冗談のつもりだったようで、満面の笑みを浮かべていたが、
何が起きたのか理解できなかった。
「これが日本スタイルだから」
別のコーチがなだめるように言った。はたして、これで成長できるのか。
その疑問が頭を離れなくなった。
「周りは『トーレスは半年で帰ってきたのかよ』という見方だと思います。
でも毎日、何か違和感のあることが起きるから、1日が長くて。
少なくとも1年以上の感覚でした」
豊田はそう言って苦笑し、ウーロン茶を口に含んだ。
追加した上ホルモンがテーブルにやってきた。
つづく 「自分の年齢を考えたら、そんなに長い時間は残されていない。
さらに半年間も、日本にとどまることはできないな、と。
それで、欧州への復帰を相談しました。
他のクラブでプレーする選択肢はなかったですね。
鳥栖の降格を避けたい、という気持ちがありましたし、そこで必要とされるなら、と」
日本での試合は、5月21日、ロシアW杯による中断期間前が最後になった。
ACLで敗れ、つなげていた気持ちも切れていた。
6月には、鳥栖のイタリアキャンプに帯同することが決まった。
「自分としては、結果を残せず戻ってきたことに、悶々とするところはありました。
直感的に決めるべきじゃなかったなと。
でも、嫁が『若いときから一度は海外でやりたいって言って、
どんなものかわかっただけでもよかったじゃない。
行かずにキャリアが終わっていたら、後悔していたかもよ』と言ってくれて、
それもそうだなと。
ACLを経験できましたし、思いやりや気遣いという、
スペイン人のよさを再認識できたのもよかったです」
T-レスはそう言って腕を組んだ。消化不良の想いは残っている。
しかし、得たものがないわけではない。
ひとりのプロ選手として鷹揚(おうよう)に構え、試合に向き合えるようになったという。
「日本の選手は、食生活はめちゃくちゃだし、練習もかなりゆるい感じ。
スペインのほうが断然きついですよ。
そして、日本の選手は本番に弱いんです。
その点、自分は少し思いつめすぎていた。
それでがんじがらめになっていたんじゃないか、と思うようになりました。
手を抜くのとは違うけど、うまく割り切って、
リラックスしてサッカーに取り組めるようになりましたね」
トーレスはいつも敗北や失敗からも学び、這い上がってきた。
「もう、時代は違います。新しく変わるほうに身を委ねるのが楽なんですよ。
ただ、自分はいいときも悪いときも、このチームでやってきたので」
トーレスはそう言うと、テーブルの上を片付け、布巾できれいに拭いた。
「トーレスには積極的に話しかけています。
黙々と練習する選手で、なんか自分と共通する性格なんじゃないかなと。
もっと英語がうまくなりたいですね!」
そう語る鳥栖の英雄は、今をたくましく生きている。 神戸移籍待ったなし
イニエスタからトーレスへのホットライン
それを外しまくってブチ切れるポドルスキ スルーパスもフィニッシュも自分でやればいいじゃない トーレスが可哀想
鳥栖は早く中盤を補強してトーレスに良いパスを供給しろ!! >>185
Jリーグ見てもないのに偉そうな事言うな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています