ディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」を初めて実写化した映画『プーと大人になった僕』(9月14日公開)のワールドプレミアが日本時間31日、米・カルフォルニアのウォルト・ディズニー・スタジオUS本社で開催された。

同作は、プーさんと大親友の少年クリストファー・ロビンが「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わした心に残る別れの後、大人になりロンドンで暮らすロビンとプーさんの奇跡の再会からはじまる感動の物語。
大人になったロビンを『トレインスポッティング』(1996年)などのユアン・マクレガーが演じ、監督は『チョコレート』(2001年)、『ネバーランド』(05年)、『007 慰めの報酬』(09年)、『ワールド・ウォーZ』(13年)などを手がけたマーク・フォスター氏が務めた。

 同所でのワールドプレミア開催は、『プリンセスと魔法のキス』(10年)、『ウォルト・ディズニーの約束』(14年)に続いて3回目。スタジオ内には、プーさんが暮らしていた“100エーカーの森”が出現。レッドカーペットが敷かれ、サングラス姿でデッキチェアに座るプーさん、ピグレット、ティガー、イーヨーたちがゲストたちをお出迎え。作品の世界観が再現された会場には、ファン約200人、海外メディア150人が駆けつけ、注目度の高さをうかがわせた。

 マーク監督らスタッフ陣に続いて、ロビン役のユアンらキャスト陣、プーさんの声を30年間務めるジム・カミングスら声優陣が続々登場。会場のボルテージが最高潮に達するなか、ユアンが9月に初来日することが発表された。

 「日本に行くのをとても楽しみにしてるよ」というユアンは「今まで日本に呼んでもらうことはあったけど、ちょうど撮影中の映画があって来日を断念していたんだ」と明かし、念願かなった様子。日本のファンに向けて「9月に会いにいくよ。クリストファー・ロビンと一緒にね!」と呼びかけている。

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