日本を訪問したドイツのマース外相は、日本とドイツの関係などについて25日都内で講演し、先のサッカーワールドカップでの日本の健闘をたたえながら快進撃に貢献した大迫選手に触れ、「ハンパナイ!」と日本語で発言し、会場の笑いを誘いました。

この中で、マース外相はドイツのサッカーリーグ「ブンデスリーガ」で、7人の日本代表選手が活躍しているとして、サッカーを通じた両国の友好や交流が進んでいることを指摘しました。

そのうえで、先のサッカーワールドカップロシア大会について「ドイツは早々と敗退したが、そのショックのあと、日本を応援するドイツ人も多かった」と振り返りました。

そして、「ワールドカップ以来、私たちの日本に対する称賛は、スポーツ分野での活躍ぶりにも向けられている。日本チームが最後まで力を振り絞る姿勢は世界中に感動を与えた」と述べ、健闘をたたえました。

さらに、日本の快進撃に大きく貢献した大迫勇也選手について触れ、「大迫勇也選手のおかげで、私たちは新しいことばも覚えた。ハンパナイ!」と日本語で発言し、会場の笑いを誘いました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180725/k10011549041000.html