TBS系の連続ドラマ「ブラックペアン」で青年医師役を好演し、サッカーW杯では現地から涙を交えた熱いリポートを送ったことで好感度がますますアップした竹内涼真(25)。

 若手俳優のトップをひた走る竹内だが、“唯一のスキャンダル”といわれているのが、昨年10月に飛び出した“連泊デート報道”だ。相手は、里々佳(23)。モデル活動や舞台出演のほか、“地下アイドル”とも呼ばれる「恥じらいレスキューJPN」のメンバーとしても活動している。

 この時の報道によれば、2人は竹内が俳優としてブレークする前からの関係で、モデルの仕事を通じて知り合い、里々佳の自宅マンションで密会を重ねていたという。

 この話は一部女性誌が巻頭スクープとして報じたものだが、後追いするメディアは皆無。今では熱愛報道そのものが“なかったこと”のような扱いで封印されている。

あの報道について業界関係者たちは半信半疑でした。というのも、竹内は乗りに乗って、俳優としてこれからが稼ぎ時です。相手が地下アイドルでは、あまりに不釣り合いという見方が大勢を占めました」(スポーツ紙記者)

 しかし、取材を進めると、このスクープに関して意外な話が聞こえてきた。実は竹内との密会の日時を女性誌にタレ込んだのは誰あろう、里々佳自身だったのではないかというのだ。まさかとは思うが、2人が交際をスタートした直後は、共に将来を語り合う間柄だったにもかかわらず、竹内だけが大ブレークしてしまったことで、「このままでは涼真に捨てられる」と里々佳が危機感を抱いたとしても不思議ではない。

 ちなみに、竹内の所属事務所は熱愛報道に、「里々佳とは今後一切会わないこと」と迫り、これを竹内は渋々受け入れて誓約書まで書いたともいわれる。これが本当だとしたら、里々佳は完全に“自爆”したことになるが……。

「いやいや男女の関係なんて、周囲の思惑だけで簡単に別れたりくっついたりできるもんではありません。事実、竹内の事務所は竹内がまだ里々佳と会っているのではないかと疑心暗鬼になっているといいます」(芸能関係者)

 竹内を自宅に送り届けた後、マネジャーがしばらく竹内の行動を見守っていることもあるというが、それくらいの“マーク”を外すくらい、竹内にとっては簡単なことだろう。
(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

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