“元祖大食い女王”と称される赤阪尊子(63)が19日深夜にテレビ東京系で放送された「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」(木曜深夜0・12)に出演し、同局系の大食い番組「TVチャンピオン」に出演していた当時のギャラ事情を明かした。
赤阪の語り口にMCのネプチューン名倉潤一、次長課長の河本準一が「怖い」と驚いた。

 赤阪は生命保険の営業をしていた38歳の時に大食い番組をみて出場を決意したという。シュークリームが嫌いだと言うが、5分で100個を食べたこともあった。苦手な食べ物はラーメンで、「熱いし、おなかいっぱいになる」と述べた。

 「TVチャンピオン」のスケジュールは「超ハード」だったそうで、朝4時半に起きて現場に向かい、牛丼5杯からスタート。ざるそば5枚、カレー5杯などを食べた。同番組のギャラについて質問がおよび、河本は「安かったんですか、テレ東さんは」と尋ねた。

 赤阪は「安いです。無かった時もあります。ノーギャラで何度も出てます」と1円ももらえなかったことを明かした。赤阪がテーブルに置いたドリンクを飲む際に名倉と河本をじっと見つめ、河本は「怖い飲み方するのやめて下さい。殺されるのかと思いました」
と冷や汗気味。名倉は背中を向けて笑い、「松田優作さんみたい…」とド迫力があったことを指摘した。

 赤阪はまた、番組とは別のイベント出演ではテレビ番組よりギャラが良かったと話し、「1回出ると15万から30万くらい。競争じゃないからゆっくり食べてもいいですから。行ったら大事にしてくれるし、こちらのテレビ局とはえらい違い」とテレ東の対応を皮肉った。

https://www.daily.co.jp/gossip/2018/07/21/0011467505.shtml