7/21(土) 18:00 Rolling Stone Japan
ゴーストライターはアリかナシか? ケンドリック・ラマーの答えと、ドレイクに対する評価

2017年のローリングストーン1294号で表紙を飾ったケンドリック・ラマー(Photo by Christian Bertrand / Shutterstock.com)

来週末に迫ったフジロック。Rolling Stone Japanでは28日に出演するケンドリック・ラマーにフォーカスを当て、2017年のローリングストーン1294号のカバーストーリーを再構成し、ライブ前日まで連載記事としてお届けする。第四回はゴーストライターについて。

音源あり|ゴーストライターはアリかナシか? ケンドリック・ラマーの答えと、ドレイクに対する評価

数年来、事あるごとにラッパー間のビーフの火種となっている「ゴーストライター問題」について、ケンドリック・ラマーがローリングストーンの取材に答えている。

「俺は自分が現代最高のラッパーだと自負してる。だがもし俺がゴーストライターを雇っていたら、そうは考えないだろう。ラッパーとして頂点を目指しつつも、アートフォームにはこだわらないヤツらもいる。それはそれでいい、ただ優れた曲を書けばいいんだ。でもそれじゃ、真のキングには絶対になれない」

ゴーストライター疑惑について常に取沙汰されてきたアーティストと言えば、ドレイク。2015年にリリースされた『R.I.C.O』でコラボしたミーク・ミルが、ドレイクのゴーストライター使用を主張したことを発端として、両者がディス・ソングを発表し合うバトルに発展した。ドレイクのゴーストライター疑惑はその後も度々ラッパーの槍玉に上がっており、2018年もプッシャ・Tとの間で激しいビーフ合戦が繰り広げられたばかりだ。

だが、ケンドリック・ラマーはゴーストライターの可否について、あくまで「そのアーティストの目指す場所によると思う」とも発言。ドレイクについては以下のように賛辞を送っている。

ーあなたが一番好きなドレイクの曲は何ですか?

「俺の好きなドレイクの曲か……難しい質問だね。どれかひとつを挙げるのは難しいな、何せたくさんあるからさ(笑)」

ー彼の歌とラップ、どちらが好きですか?

「どっちもさ」

Edited by The Sign Magazine

(以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)


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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180721-00028704-rolling-musi