日本協会の田嶋幸三会長(60)が、次期日本代表監督の有力候補に挙がる20年東京五輪代表監督の森保一氏(49)との直接交渉に乗り出す方針を示した。

21日に味フィ西で行われたなでしこスーパー杯1部決勝・日テレ―INAC神戸戦を視察し、監督人事に言及。具体名を挙げることは避けたが「時間がとれるなら是非、会って話をしたい」と語った。

 この日は関塚隆技術委員長(57)と会談した。報道陣からの「技術委員長の中では1人に絞られていたか?」との質問に「はい。そうですね」と応じ、人選が終わったことを明言。

「会長は候補者とはまだ会っていないのか?」との問いには「まだしっかりとそういう話はしていないですね」と返答し、頻繁に接触している人物であることを示唆した。

 26日の理事会での決定を目指しており、田嶋会長は「そこ(理事会)までにサインできるようなことになればいいと思います。サインするまでどうなるか分からない。オファーを出すのは関塚。最終的にサインをするところは私になると思う」と語った。

7/21(土) 19:57配信
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