元NMB48の須藤凜々花と、東京大学在学中に作家デビューした小説家の辻堂ゆめ氏。

業種は異なるもののタレントと作家という仕事を続けながら、若くして結婚し家庭を営むという共通点を持つ2人が、
女性の恋愛観や結婚観、学びなどをテーマに対談を行った。

今回の対談は、辻堂氏の新作『片想い探偵 追掛日菜子』の出版を記念して実現。
主人公の女子高生・日菜子は好きな相手のことを調べ上げるストーキング体質で、その過程で事件に巻き込まれていくストーリーだが、
須藤は「めっちゃ共感しました」「“ガチのいかれてる乙女だ”って思って、そこで“かっこいい!”ってなりました」といきなり心をつかまれた。

自身を「めちゃめちゃストーカーです」といい、結婚した夫について知るためにアプリなどを駆使して情報収集した手段も明かしている。

須藤は「両想いって辛くないですか? 片想いって追いかけるのが、楽しいじゃないですか」と打ち明けると、
辻堂氏も「たしかに一回付き合っちゃったら、どうとでも分岐するし、悪い方にも行く可能性がありますもんね」と同調。

SNS時代のもどかしさなどを語り合い、辻堂氏は「片想いを純粋にドキドキ感としてめちゃくちゃ楽しんでる子の話を書きたい思いはあって」と、
最新作の主人公の誕生の経緯を説明した。

結婚に至った経緯について、須藤は「この人とならしてみたい、後悔しないなって思ったんで」と改めて告白。
今年3月に会社の同僚と結婚した辻堂氏は「将来ずっと一緒にいられる人かな、っていう目線で相手を見てました」
旦那さんに対して、『自分の好きな人』というよりも、『将来の自分の子どものパパ』のつもりで見てる部分も多い」と話すと、
須藤は「わかるー、めっちゃわかる!」と激しく同意した。

同世代で共通点も多い2人による恋愛・結婚対談は、3回に分けて幻冬舎の特設サイト
http://www.gentosha.jp/articles/-/10741】で公開中(続編は21日・23日に公開)。
https://www.oricon.co.jp/news/2115809/full/