サッカーW杯でフランスの優勝が決まるとフランス国内は歓喜。その一方で暴徒化するファンもいて警察当局は対応に終われた。

パリ中心部のエッフェル塔に隣接するシャンドマルス広場では9万によるパブリック・ビューイングが行われていたが、夜間になると
その一部が暴徒化。AP通信によれば警察当局は放水銃や催涙ガスなどで対抗したが、シャンゼリゼ通りにあるドラッグストアでは
窓が叩き割られて略奪行為が繰り返された。また泥酔者も続出。ビール瓶を路上に叩きつけたり、全裸で通りを練り歩く男性も
出現するなど、パリ市内では常軌を逸した行動をとる市民の姿も見受けられた。

フランスの地元メディアによればリヨンではパブリックビューイングに足を運んでいた100人の若者と警察が衝突。若者はゴミなどに
火を放ったり物を投げつけたりして警察官に抵抗した。

アヌシーでは50歳の男性が試合終了と同時に歓喜して近くの運河にダイブ。ところが不幸なことに水深が浅く、首の骨を折って
死亡するという事故も報告されている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180716-00000123-spnannex-socc