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2018/07/12(木) 08:02:19.87ID:CAP_USER9◇ ◇ ◇
日本代表の次期監督に近づいている森保氏の意向が判明した。日本協会の関係者によると、本人は8月にU−21日本代表を率いて臨むジャカルタ・アジア大会に集中しているが、責任感が強い性格だけに正式オファーが届いた場合は受諾する可能性が高いという。その場合は20日の技術委員会を経て、26日の理事会で承認される流れだ。
W杯視察でロシア滞在中の関塚技術委員長が帰国する13日以降、踏み込んだ意思確認が行われる見通し。17年秋に森保氏が五輪監督に就任した際は、当時の西野技術委員長が委員会の前に森保氏と極秘接触した上で、人選の一任を求めた経緯がある。関塚氏も同様の手順を踏む可能性が高い。別の関係者によると、森保氏は18日のJ1湘南−鳥栖戦(BMWス)を視察する予定。W杯を視察している田嶋会長が同日に帰国する予定のため、20日の技術委員会の直前に最終的な会談があるかもしれない。
その田嶋会長も、FIFA理事としてサンクトペテルブルクで準決勝フランス−ベルギー戦を見た後、初めて森保氏について言及した。日刊スポーツの単独取材に応じ「まだ何も決まってないよ」と前置きした上で「何人か候補がいる中、候補の1人かもしれない」と否定しなかった。10日朝に出国した際は、西野監督の続投について「100%ない」と歯切れ良く、一部で就任が伝えられた元ドイツ代表FWクリンスマン氏も「99%ない」と断言。一方で森保氏に関しては「技術委員の話し合いを待ってから決めたい」と道は閉ざさなかった。また、関塚技術委員長とは「明日、モスクワのスタジアムで会おうと思っている(11日の準決勝2試合目)」と明かし、今後について協議することを示唆した。
東京五輪を目指すU−21代表とA代表の活動は、今夏のアジア大会に出場する前者(9月2日まで)と国際親善試合(同3日から)がある後者と、決勝まで勝ち進んだ場合は移動と重なる。メンバー選考、活動計画などクリアすべき問題は多いが、世代交代に関しては田嶋会長が、9日に更新した協会ホームページのコラムで「東京五輪が4年後(22年W杯カタール大会)のSAMURAI BLUE(日本代表)の進化の鍵を握っている」とつづっている。森保氏が兼任すれば同じ指針で強化が図れることも、説得力ある決断の後押しになりそうだ。
5月の技術委員会では「日本人路線の継続」が提案され、ほぼ全員が賛成。その基準を満たす形で森保氏はコーチとして、西野監督の下で帝王学を学んだ。下馬評を覆し、16強入りした西野監督が続投要請を断って“勇退”したため、協会は森保氏に照準をシフト。同氏の負担を軽減する体制整備も、招請に並行して不可欠な協会の仕事になる。
日刊スポーツ 7/12(木) 4:56配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180712-00265432-nksports-socc