サッカー日本代表監督 協会会長「早ければ今月中に決めたい」
2018年7月4日 1時12分 NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180704/k10011507571000.html

日本サッカー協会の田嶋幸三会長
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180704/K10011507571_1807040051_1807040053_01_02.jpg

報道陣の取材対応を終え、引き揚げる西野監督(左)=3日、カザン(共同)
https://nordot-res.cloudinary.com/t_size_l/ch/images/386919170300380257/origin_1.jpg

田嶋幸三会長(左)と握手を交わす本田圭佑=成田空港(撮影・中田匡峻)
https://i.daily.jp/soccer/wc2018/2018/06/02/Images/f_11317542.jpg

日本サッカー協会の田嶋幸三会長は3日、報道陣の取材に応じ、日本代表の監督人事について、「継続なのか新しい人なのか、日本人なのか外国人なのかを含めて、まだまっさらな状態だ」と話したうえで、早ければ今月中に決めたいという見通しを示しました。

田嶋会長は3日、日本代表のキャンプ地、カザニで報道陣の取材に応じ、ベルギーに敗れ初のベスト8進出はならなかったことについて「非常に残念で悔しいが、日本が目指す、パスをつなぐ攻撃的なサッカーをしてくれたと思う。監督と選手に感謝したい」と、評価しました。

そして、4年後のカタール大会に向けて「選手も変わるし、またここから新しいスタートを切るが、今回のようなサッカーをやっていけば、ヨーロッパのチームとも対等にやり合えるという自信になったと思う。東京オリンピックもあるので、若手が伸びて、また新しい力が出てきてくれたらいい」と若手の成長を期待しました。

そのうえで、今後の代表監督の人事については「継続なのか新しい人なのか、日本人なのか外国人なのかを含めて、まだまっさらな状態だ。しっかり技術委員会で議論しながら進めていきたい。慌てて契約するつもりはないが、早ければ今月中には決めたい」と話し、西野朗監督の続投も含め検討する方針を示しました。