スペイン代表は、20日に行われたロシア・ワールドカップのグループB第2節で、イランに1-0と勝利した。しかし、この試合で先発したMFアンドレス・イニエスタに対し、スペイン国内から批判が相次いでいる。

初戦でポルトガルに3-3と引き分けていたスペイン。グループリーグ突破のために勝利が欲しい一戦で、イランと対戦した。立ち上がりから自陣で徹底した守備ブロックを組むイラン相手に苦しんだが、54分にジエゴ・コスタがゴールを奪い、なんとか勝ち点3を獲得した。

しかし、この試合で先発したイニエスタに批判が集まっている。スペインのマノロ・ラマ記者は、試合終了後に選手を評価。イニエスタは「落第」と酷評した。

さらに、スペイン2大紙も低評価。『マルカ』は、監督を含めたこの試合の出場メンバー15人中11位とし、「D・コスタのゴールをお膳立てしたが、最高のパフォーマンスからは程遠い。見たこともないようなパスミスをし、疲れているように見えた」と評価している。

一方『as』も、「アンドレスはよくなかった。いつものようなプレーができなかった。後半、チームはボール周辺でペースとインテンシティを上げたが、彼はそのレベルについていけない」と評している。

また、SNSでも「イニエスタはもうレギュラーでプレーすべきでない」との意見がトレンドに。「もう終わった」や、「違う選手をプレーさせて、イニエスタを途中出場にすべき」との厳しい評価が相次いでいる。

4大会連続でW杯のピッチに立つ34歳MFだが、スペインでは先発から外すべきとの意見が大多数のようだ。

6/21(木) 5:47配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180621-00000054-goal-socc

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