今年から世界バドミントン連盟のトーナメントカテゴリー再編により、グレード2のスーパー750に組み入れられ、賞金総額は昨年の32万5000ドル(3563万円)から70万ドル(7675万円)に大幅アップ。また東京五輪でも使用される会場とあって、五輪の前哨戦的な意味合いを持つ大会となった。
3年ぶりに出場する男子シングルスの桃田賢斗(23=NTT東日本)は「おととしは出場できず、去年は日本選手の活躍を観客席から見てて、あの舞台で戦いたいと思っていた」と回顧。
「(会場のある)調布市は自分が住んでいる町なので、市民の皆さんも活気づけられるように頑張りたい」と“地元”での初Vを誓った。
一方、2013年に優勝している女子シングルスの山口茜(21=再春館製薬所)は「相性のいい大会。五輪前に同じ体育館でプレーできるのはすごい大きな経験になる」と気合を入れた。
昨年はベスト8止まりだった男子ダブルスの園田啓悟(28=トナミ運輸)、嘉村健士(28=同)組は「本当に悔しい思いをした。結果にこだわって優勝した姿を見せられるようにしたい」と口を揃えた。
2018年06月19日 17時09分
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1043770/