日本代表は11日、国際親善試合パラグアイ戦に向けた最終調整を行った。

 西野朗監督就任から3試合目となる明日の一戦は「起用の少なかった選手をテストしたい」と先発メンバーの入れ替えを明言済み。ここまで2試合は川島永嗣(メス)がゴールを守ったが、東口順昭(ガンバ大阪)がピッチに立つ可能性も十分ありそうだ。

 東口は「しっかりと結果を残すことがチームの底上げにもなると思う。流れが変わるきっかけになると思うので、すごく大事な試合」と位置づける。ゴールマウスに立った際には「自分がどれだけ通用するのかチャレンジしたい」とコメントした。

 日本代表にはコンスタントに招集されているものの、国際Aマッチの出場はわずか「4」。昨年は10月のハイチ戦、12月の中国戦の2試合に出場したが、いずれも失点を喫しアピールにはつながっていない。「今までは思ったようなプレーができなかったので、それを糧に強気にやっていきたい。同じような入りは絶対にしないように。もっと考えてやっていきたい」と正守護神獲りへ意気込みを語った。

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