日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)はハーフタイムに、中継したNHKの生インタビューに答えた。

 実況席で行われたインタビューで「西野監督がやりたいサッカー、やろうとしているサッカーが少しずつ、
DF面、攻撃面で見えてきた。コンパクトにしてボールを奪おうという意図が伝わった」と前半を振り返り、評価した。

 「やりたいサッカーが見えてきた」というフレーズを繰り返した田嶋会長は
「(大会前の12日に)パラグアイとの試合が残っています。(ベースキャンプ地の)カザンに入ったら最終的なチェックしかない。
もうちょっと突き詰めてやってもらいたい。このレベルはミスするとすぐ失点につながる。
DFラインのカバーリングとボールへのプレッシャー、GKとのコンビネーション。最後までもっとレベルを上げて欲しい」と注文。
「(バックアップの)井手口、浅野も含めて25人がチームとしてまとまってほしい」と注文。
後半へ向けては「0―1で負けていることを意識して、どう戦い方を変えていくのか、選手がどんどん替わってくると思う。
その選手達が自分をどうアピールするかも大事だと思っている」と話した。

http://www.hochi.co.jp/soccer/worldcup/CO034053/20180609-OHT1T50053.html