6/3(日) 11:04 東スポWeb
24時間マラソン今年はみやぞん! 8月25〜26日「24時間テレビ」

 ブルゾンの次はみやぞん! 今年で41回目を迎える日本テレビ夏の恒例番組「24時間テレビ」(8月25〜26日)のチャリティーマラソンランナーが、お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞん(33)に内定したことが本紙の取材で明らかになった。昨年のブルゾンちえみ(27)に引き続き、お笑い芸人がランナーを務めることになる。一時は中止も危ぶまれたチャリティーマラソンだが、これで名物企画の継続が決定。近く正式発表される。

 昨年のチャリティーマラソンランナーは異例の当日発表で、ブルゾンが90キロを完走。当日まで誰が走るかわからないハラハラ感と「当日、武道館にいる人」「走る理由がある人」などとヒントが出されたことで注目を集め、番組の平均視聴率は歴代2位タイの18・6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。

 これには日テレ内部も歓喜のるつぼと化し、今年も“二匹目のどじょう”を狙う声が上がった。だが、舞台裏ではその思惑も吹っ飛ぶ大変な緊急事態が起こっていた。

「昨年の大成功から一転、『今年のチャリティーマラソンはなくてもいい』との声が編成局から上がったんです。というのも昨年、あおりにあおって当日発表したことで『チャリティー精神を忘れ、視聴率至上主義に走った』と視聴者から猛批判された。親会社の読売新聞社からもクレームを入れられ、袋叩きになった経緯がある。視聴者の批判に対しては、スポンサーもナーバスになるために、営業局も中止に同調していた」(関係者)

 とはいえ、チャリティーマラソンは1992年から続く「24時間テレビ」の名物企画。それだけに、そうやすやすと潰す決断はできなかったようだ。

 そのため“視聴率至上主義”を捨て、過去にならって本番の2〜3か月前に発表する従来どおりの王道路線に戻すことで目玉企画が継続されることになったのだ。

 そんな紆余曲折の末に続行が決まったチャリティーマラソンのランナーを、みやぞんが務めることに異論を挟む者はいないだろう。

 最近のみやぞんは日テレ系の「世界の果てまでイッテQ!」の準レギュラーをはじめ、多くの番組に引っ張りダコで、天真らんまんな性格から老若男女を問わず人気があるだけに、幅広い視聴者層をターゲットにした「24時間テレビ」のコンセプトにもぴったり合致する。

「オファーを受けたみやぞんは、最初からかなりノリ気でした。今、まさに人気急上昇中ですが、この人気にさらに拍車をかけて確固たる地位を築く大チャンスと捉えたのでしょう」(前同)

 当初は「――イッテQ!」で司会を務めるなど日テレへの貢献度が大きく、昨年のNHK紅白歌合戦での総合司会も絶賛され、高い人気を証明したウッチャンナンチャンの内村光良を本命に推す声もあったという。

 ほかにもネット上では「ライザップで減量した梅沢富美男が怪しい」「昨年、噂されたりゅうちぇるは子供が7月に生まれるから走るのでは」「日テレの『THE W』で優勝したゆりやんレトリィバァでは」など、様々な臆測が飛び交っていた。

(以下略、全文はソースをご覧ください。)


みやぞん
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