関東学生連盟は今月6日の試合のあと、反則行為をした日大の選手を暫定的に対外試合の出場禁止処分に、日大の内田正人前監督などを厳重注意にしたうえで、弁護士などで構成する規律委員会を設置し、事実関係の調査を進めてきました。
関係者によりますと、規律委員会は「反則行為を指示された」とする日大の選手だけでなく、「意図的に指示はしていない」とする内田前監督と井上奨前コーチなど双方から聞き取りを終えたということです。
これを受けて関東学生連盟は29日、臨時の理事会を開いて規律委員会の報告を受け、内田前監督らへの処分を決めるということです。
処分の対象は反則行為をした選手や内田前監督、井上前コーチのほか、別のコーチも含まれるとみられ、反則行為の指示に意見の食い違いがある中で、関東学生連盟が関係者の責任をどう判断するかも焦点となります。
5月28日 17時28分
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