https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180410-00175785-nksports-socc
電撃解任のハリル氏怒り「日本に行く、そこで話す」

快晴の正午過ぎ、車庫が開いた。愛犬を乗せた車を運転し敷地外に出たところで、
窓ガラスを下ろした。

 −日本の日刊スポーツです。ぜひ、お話を聞かせてもらえませんか?

 「何も準備していないから。今ここでは話せない」

 続けてこう話した。

 「あなた(記者)の仕事は理解できる。昨日も私の電話は鳴り続けていた。
139件だ。ジャーナリストは誰も(今回の解任劇を)理解できていない。
だから世界の知人から電話がくるんだ」

 現在の率直な気持ちを聞くと「スカンダラス(けしからん)」。
さらにしつこく食い下がると「セ・ラ・オント(恥だ)」と語気を強めた。

 そして注目される今後について「もうすぐ日本に行くよ。
そこでは、みなさんの前で(真実を)話すつもりだ」と来日を予告した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180411-00000031-spnannex-socc
西野新監督が“所信表明”、日本WAY回帰へ 脱ハリル流を宣言

西野監督が打ち出したのは“脱ハリル”だ。
「積み上げてきた日本のサッカーがある。
技術的に世界で通用する部分はたくさんあるし、
規律を持って組織的に戦える強みもある。ないものを求めるより、
あるものを良くしていく。そこで勝負した方が早い」

 ハリルホジッチ前監督は「デュエル」をキーワードに1対1の戦いを重視。
縦に速いスタイルを標ぼうしたが、育成年代からパスワークを駆使した組織
的な戦いを叩き込まれる日本には合わなかった。拒否反応を示した選手が采配、
戦術を公然と批判する結果を招き、チームは空中分解。技術委員長の立場で
経験した失敗を糧にして、日本の長所を生かす原点に回帰する。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180411-00000001-dal-socc
西野新監督“脱ハリ流”で奇跡を

「(就任を決意した瞬間から)仕事は始まっていると自分の中ではある。
覚悟、スピリットは持っている」

“脱・ハリル”で奇跡を起こす。

 覚悟を決めた顔だった。就任会見を2日後に控える西野新監督は
「会見でお話しさせていただければ」と前置きしつつ、
「将来的にも日本サッカーがあるわけで、積み上げたものをさらに積み上げ
られるように。こういう事態の中でも発揮しないといけない」。
4年に一度のひのき舞台へ、強い思いを語った。

 “脱・ハリル”でW杯に臨む。

「日本サッカーは技術的に世界で通用する部分もあり、規律を持って組織的に
戦えるなど、そういう強みはある。ないものを求めるより、あるものを良くし
ていく。そこで勝負していく方が早い」