ハリルホジッチにとっては、自分を呼んでくれた
霜田技術委員長と原専務理事が日本サッカー協会から失脚したのが痛かった。 守ってくれる人がいなくなった。
しかもハリルを解任したタイミングが田嶋が再任された(電通OBが副会長に就いた)後というのが絶妙。
会長選挙前なら田嶋は対立候補が出て選挙に負けた可能性もあるからなw
なぜ今、解任か?それは下の日本の協会内の政治対立って話。
そこには残念ながらビジョンやサッカーの強化なんて全く考えは無いw

■2015年03月12日
ハリルホジッチ新監督の招へいが正式決定
霜田委員長が交渉の経緯や選定理由を説明
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201503120008-spnavi

https://iwiz-spo.c.yimg.jp/c/sports/text/images/2015/0312/201503120008-spnavi_2015031200070_view.jpg
交渉の経緯や選定理由を説明する霜田技術委員長(左)と原専務理事 ←ハリルホジッチを呼んだのはこの2人。

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■2016年11月23日 ※サッカー協会内での派閥争い
JFAでいったい何が――? 霜田技術委員の退任はハリル解任への布石か
https://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20161123/Cyzo_201611_jfa_5.html

先日、そんなハリル監督が解任されるのでは? という情報が再燃した。
それは、監督を招へいし、ベンチでも支えていた霜田正浩日本サッカー協会(JFA)技術委員が今年限りで退任することが明らかになったのだ。
「まず、今年1月にJFA会長選挙がありました。
 ここで田嶋幸三(現JFA会長)さんと原博実さんが争い、田嶋さんが勝った。
 霜田さんは、原さんの後釜で技術委員長のポストに就いた、いわば原派です。
 その原さんは、会長選に敗れると、JFAを辞め、Jリーグの副理事長になりました。
 霜田さんには、後ろ盾がなくなったわけです」

その後、田嶋会長は霜田氏を降格させ、JFA技術委員長にアトランタ五輪で日本代表を率い、ガンバ大阪の黄金期も作った西野朗氏を就任させる。

 霜田氏 OUT ←原派
 西野朗氏 IN ←田嶋派
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■2017年11月7日 ※影響力のあった霜田氏は海外へ
霜田正浩、ベルギーで学びを得る日々「指導者もリスク覚悟でチャレンジを」
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201711060004-spnavi

ハリルホジッチ監督の招へいにも大きく関わった霜田。現在はSTVVのセカンドチームでコーチを務めている
https://iwiz-spo.c.yimg.jp/im_siggxcNcFgyf3db5QSo3Td6udw---x600-y600-q90-pril/c/sports/text/images/2017/1106/201711060004-spnavi_2017110600015_view.jpg

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電通OBがサッカー協会副会長に就任 ←電通OBが入ったのでスポンサーからの圧力も増す

日本サッカー協会は8日、理事会を東京都内で開き、新役員の人事案を承認した。
元日本代表監督で日本フットボールリーグ・FC今治オーナーの岡田武史(61)、赤須陽太郎(70)、馬渕明子(70)の3副会長が退任し、
元電通執行役員の岩上和道事務総長(65)が副会長に昇格する。
https://mainichi.jp/articles/20180309/k00/00m/050/034000c

■2018年03月24日 ※絶対的権力を固める
田嶋幸三会長が再任、日本サッカー協会新体制発足
http://www.jfa.jp/about_jfa/news/00016681/

本日(3月24日)開催された日本サッカー協会(JFA)第4回理事会において、田嶋幸三会長の再任が正式に承認されました。

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■2018年4月9日 ※電通OBの副会長がマスコミも抑えて権力を盾に、田嶋氏は自分の思うがままできる状態
田嶋会長「選手との信頼関係が薄らいだ」…ハリル監督解任、新監督は西野氏
http://www.yomiuri.co.jp/topics/ichiran/20180409-OYT8T50094.html