J1ヴィッセル神戸は4日のルヴァンカップ・グループステージ第3節の敵地ベルマーレ湘南戦で3-0と快勝した。この試合でJ2アビスパ福岡から今季加入のFWウェリントンが神戸移籍後初ゴールをマークしたが、その際に相手DFを吹き飛ばすドリブルを見せ、「ファウルっぽい」「酷い」「格闘技の試合」などの声が上がっている。

【動画】「酷い」「格闘技」「倒される方が悪い」と賛否! 神戸FWウェリントン、湘南DF坂を吹き飛ばして移籍後初ゴール
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 試合は前半23分、ユースから昇格した神戸の18歳MF佐々木大樹がこぼれ球に反応し、公式戦初ゴールで神戸が先制に成功。すると同30分に賛否両論の場面が起きた。

 神戸DFティーラトンから前線にパスが送られると、ウェリントンと湘南DF坂圭祐が球際で激しくコンタクト。両者が競り合ったなか、坂が激しく吹き飛ばされた一方、ボールを確保したウェリントンはそのままドリブルでボールを持ち運び、ゴール右隅に正確なシュートを流し込んだ。これでリードを2点に広げた神戸は、後半41分にFW渡邉千真がダメ押し点を決めて3-0と勝利した。

 30歳のブラジル人FWウェリントンにとっても嬉しい移籍後初ゴールとなったが、Jリーグ公式YouTubeチャンネルで動画が公開されると賛否両論となっている。球際で坂と競り合った際の場面を受けて、「倒される方が悪い」「ウェリントンは体強い」とフィジカル勝負での攻防だったと指摘する声もあった一方、「ファウルっぽい」「肩と肘が出てる」「酷い」「格闘技の試合」「これは怒っていい」など反則級のプレーというコメントも並んだ。

 結果的に笛は吹かれず、坂も猛抗議はせずにゴールが認められている。正当なチャージだったのか、あるいはファウルだったのか。ウェリントンの移籍後初ゴールはファンの間で論争を巻き起こしているようだ。

4/5(木) 18:03配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180405-00010012-soccermzw-socc

写真
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