日本女子サッカー代表(なでしこジャパン)が、ガーナ女子代表とMS&ADカップ2018で対決した。

14分、早速試合が動く。敵陣中央の岩渕からボールを受けた増矢理花が、中央へ斜めに入ってきた田中へスルーパスを送る。ボールを受けた田中が冷静に左足を振り切り先制点を奪った。

その後1点を返されたものの、28分にCKのチャンスを得る。相手DFが触ったボールを田中がキープ。DF2人をキックフェイントでかわしてシュートを放つが、GKに防がれる。しかし、こぼれ球を岩渕が押し込み再びリードを保った。

さらに42分、右サイドを抜け出した中島依美がスルーパスを受ける。ペナルティエリア内フリーの状態で中央へ折り返すと、後ろから猛然と駆け上がってきた増矢がダイレクトで右足を振り抜き、点差を2点に広げた。

後半に入ると47分、ペナルティエリア内に入ってきた中島がゴール左隅にダイレクトシュートを叩き込みリードを3点に広げる。

その後、約2年ぶりに代表復帰を果たした川澄奈穂美が中島に変わってピッチに立ち、攻勢を強めたなでしこジャパンはさらに3点を加えた

快勝を収めたなでしこジャパンは、4月7にAFC女子アジアカップ ヨルダン 2018を戦う。

【スコア】
日本 7−1 ガーナ

【得点者】
1−0 14分 田中美南(日本)
1−1 24分 ジェーン・アイヤム(ガーナ)
2−1 28分 岩渕真奈(日本)
3−1 42分 増矢理花(日本)
4−1 47分 中島依美(日本)
5−1 75分 高木ひかり(日本)
6−1 79分 菅澤優衣香(日本)
7−1 83分 鮫島彩(日本)

4/1(日) 15:21配信
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