卓球の平野美宇(17)が30日、都内・味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた会見で、所属するJOCエリートアカデミーを修了し、4月からプロに転向することを発表した。

 昨年4月のアジア選手権で女子シングルスを制した平野は「プロの方がモチベーションも上がると感じていた」と進路選択のきっかけを説明。来年1月に始まる東京五輪の代表選考を見据え、練習時間に制限があるアカデミーの卒業を1年繰り上げる決断を下した。

 今後は現在のスポンサーである日本生命に所属し、従来よりも柔軟性のある練習計画が可能となる。

 関係各所に感謝した平野は、「卓球選手としても、一人の人間としてもより強くなりたい。今後は自分の行動に責任を持つが、気負いすぎず、自由にやりたい。東京五輪出場と金メダル獲得のために頑張る」と意気込んだ。

3/30(金) 20:41配信 東京スポーツ
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