J2徳島は24日、同クラブのユースに所属する3選手がクラブからの貸与品、譲渡品を大手フリーマーケットアプリ「メルカリ」に
出品していたことを報告した。「クラブの管理体制に問題があったと認識しており、今後このようなことが起きないよう再発防止に
努めていきます」とコメントを発表している。

クラブの発表によると、ユース所属の3選手には「個人面談による再発防止の指導等」「20日間の清掃活動などの奉仕活動」の
指導を行ったという。

岸田一宏社長のコメントは以下の通り。

このたびは、ユース所属の3選手がクラブからの貸与品・譲渡品をインターネットのフリーマーケットアプリに出品をおこなった
事象により、多くの皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

ユースの選手にはこれまでトップチームの選手が使用した練習着やユニフォームなどを貸与したり譲渡したりしております。
そのなかで貸与か譲渡かの認識があいまいとなったクラブの管理体制の不足があったことが、このたびの事象の原因であると
受け止めております。

この事象を深く反省し、クラブの信頼回復が得られるよう、今後の改善へ向けて全力で努めて参る所存でございます。なお、
3選手におきましては、20日間の奉仕活動を行うことと致します。

Jリーグを支える全ての皆様、徳島ヴォルティスを日頃より応援していただいている全ての皆様にご迷惑をおかけしましたことを、
心よりお詫び申し上げます。このたびは誠に申し訳ございませんでした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180324-00000102-spnannex-socc