DDTは19日、25日の東京・両国国技館大会で行われる予定だった路上プロレス5WAYタッグマッチの試合形式を
変更すると発表した。

国技館全域を使って行われるエニウエアフォールマッチは、DDT・両国大会の名物のひとつとして定着していた。
だが今大会を前に、会場を貸し出す日本相撲協会と両国国技館サイドからの要請を受けて、開催を中止することが決定。
過去大会の路上戦で大きなトラブルは起きていないが、今後、観客及び会場施設の安全面をより徹底することを理由に、
開催が認められなかったという。

これを受け、5WAYタッグマッチのルールは参加各チームが凶器を用意する「ウエポンランブル」の採用が決定。
また敗者は“肛門爆破”の刑に処される項目も追加された。

出場する高木三四郎社長(48)は「我々も信用問題で会場をお借りしていますから。会場側の要請には従わないといけないですし
(利用条件の基準などは)年々変わってくるもの。観客の安全面を考えると中止は仕方ない。ウエポンランブル(ルール)で
路上を上回る試合をする、ということです」と説明した。

常識にとらわれないアイデアで新たな試みを繰り返してきたDDTは、名物マッチ中止のピンチをチャンスに変えられるか、注目だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180319-00000050-tospoweb-fight