5ちゃんねる競馬板
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http://biz-journal.jp/gj/2018/03/post_6108.html
18日に行われた阪神大賞典(G2)。3番人気のレインボーラインが最後の直線で力強く抜け出し久々の勝利。
本番の天皇賞・春(G1)へ弾みをつけた。

 その一方、単勝1.9倍の断トツの1番人気に推されていたクリンチャーは3着に敗戦。
このレースから乗り代わった武豊騎手はレース後、
「掛かった。最初のコーナーを曲がるところで、馬が勘違いしたみたい」と序盤のロスを嘆きつつ、
「手応えが悪かったのによく伸びた」と相棒をフォロー。
だが単勝1倍台と圧倒的な支持を得ての敗戦とあって武豊騎手の表情は晴れず、多くのファンから批判を浴びた。


 
だが、それと同等か、それ以上に非難されているのは2番人気で4着に敗れた福永祐一騎手とアルバートだ。

 
11頭立てで行われたレースはヤマカツライデンを始め、ムイトオブリガードやトミケンスラーヴァ、
そしてかかり気味のクリンチャーが序盤からハナを主張。
多くの馬が行きたがった結果、最初の1000m通過は60.1秒と、昨年よりも1秒以上速いタイムを記録した。
その後は長距離戦らしい淡々とした流れが続き、そして2度目の第3コーナーで各馬が勝負どころと判断して、スパートを開始。

 
アルバートはほぼ最後方という位置から進出。だが前を走る馬に進路をふさがれてしまい、
外へ外へと向かわざる負えない苦しい展開になってしまう。
このロスも響いてしまったのか、懸命に追ってみせるも先頭には届くことなく4着に終わってしまった。

 

このレースを見た元JRA騎手の藤田伸二氏は、公式Twitterを通じて「終始折り合いに専念していた2頭がワンツー!」
「最初のコーナーで掛かって佑介を追い抜いた時、佑介はニヤけてただろう。やはり慣れたコンビでのレースが見たかったな!」
と、まずクリンチャーの乗り替わりについてチクリ。



そしてアルバートに騎乗した福永騎手について、ファンから問われると
「ある意味馬券に絡まない所が堅実。」「小銭稼ぎ乗り!」などと関西の騎手界を牽引する名手を舌鋒鋭く批判した。


「福永騎手は『形としては悪くなかった』と語っていましたが、仕掛けるタイミングが他の上位にきた馬に比べるといささか遅かった気も。
自分の想定していたタイミングとはズレがあったために、このような結果に終わったのではないでしょうか。

 
毎回のように少々キツイ言葉で福永騎手の騎乗ぶりを批判しますが、福永騎手は藤田さんのラジオ番組に出演することもあり、
いまだに交流関係があるようです。厳しい批判も藤田さんなりの"愛のムチ"なのではないでしょうか?」(競馬誌ライター)

 
先週の金鯱賞(G2)も4人気のメートルダールで8着と惨敗し、藤田氏からこき下されていた福永騎手。
最近はいいところなしで終わることも多い。そろそろ先輩からの熱い激励に応えてほしいものなのだが......。