2018年3月9日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の「米朝首脳会談」の招請に、ドナルド・トランプ米大統領が応じ、5月までに米朝による会談が開かれる見通しとなったことを、各社が報じた。

世界の政治情勢にとっても少し明るい兆しが見えるニュースだった一方、ツイッターでは「米朝」というところに目を向け、2015年に亡くなった人間国宝の落語家、桂米朝さんを思い出す声が......。

この2文字に何を思い浮かべるか―?
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「ついに次の桂米朝を決めるのかと思ったら......」

桂米朝さんは兵庫県姫路市出身で、1947年に四代目桂米団治さんに入門して落語家として活躍。「淀の鯉」「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」などの演目で知られる。96年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定、2009年には文化勲章を受章するなど大きな功績を残した、上方落語界の大家だ。15年に89歳でこの世を去った。

今回の、「米朝会談」の一報に、とくに関西方面からは、

「米朝」って文字ヅラだけだと桂米朝師匠を連想するな‥‥。
米朝首脳会談ってあったからついに次の桂米朝を決めるのかと思ったら違った
ニュースとかで「米朝会談」とか見るたびに桂米朝師匠が真っ先に浮かんでしまうの、ほんと関西人の悪い癖だと思う
米朝という単語を見るだけで当然のように桂米朝が出てくる病気が発症してる

など、一部には反省する声などもあるようだ。ほかにも、桂米朝怪談と、落語家よろしく、気の利いたコメントもみられる。

2018年3月 9日 13:45
Jタウンネット大阪
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