【松阪】第三銀行(三重県松阪市京町)の岩間弘頭取は2日、同市中央町の同行教育センターで、Jリーグ入りを目指す県内3チームに対する応援定期寄付金の贈呈式を開いた。

 チームごとに設けた定期に預けると預金残高の一部が寄付金になる仕組み。贈呈式は4回目となる。ヴィアティン三重に10万円、鈴鹿アンリミテッドFCとFC・ISE―SHIMAにそれぞれ15万円を贈った。

 岩間頭取は「それぞれのステージで頑張り、子どもたちの希望になっている」とたたえ、「成績が良ければ金額も増える」と激励した。

 ヴィアティン三重の後藤大介代表は「JFL2年目。厳しく激しいリーグ。昨年以上にいい成績を目指す」と意気込んだ。

 鈴鹿アンリミテッドFCの山岡竜二代表は「JFL昇格が目標。夢はなかなかかなわない。努力はなかなか報われない。だからこそやり続けなければならない」と闘志を燃やした。

 FC・ISE―SHIMAの中田一三代表は「応援定期の取り組みを先陣を切ってやっていただき、ありがたい。選手を育て、Jリーグの試合を生で見れるうらやまれる県にしていきたい」と感謝した。

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