00013倍理論 ★
2018/02/24(土) 16:33:42.17ID:CAP_USER9ビニール製テント小屋のような装置がゆっくりと動き、天然芝に2センチ間隔でポリエチレン素材の芝を埋め込む。ノエスタのハイブリッド芝を完成させていく様子だ。ワールドカップ(W杯)ロシア大会のメイン会場・ルジニキ競技場の芝を手がけたオランダの「シスグラス社」が施工しており、同社のイボ・ラモット社長は「やっていることに自信を持っている」と強調する。
人工芝は全体の3.9%で、天然芝に混ぜ合わせて芝の強度を増し、めくれ上がることを防ぐことで選手のけがを軽減させる。芝の耐久性も天然芝に比べて2倍程度という。地下12カ所に埋め込まれたパイプの中を水が通り、地温をコントロール。芝を育成するための照明も、6台導入された。
屋根に覆われるノエスタは日照不足で風通しも悪いため、これまで芝の状態がすぐ悪化し、芝の全面張り替えを繰り返してきた。2015年には試合中に芝がめくり上がることが増え、J1の試合が別会場に変更されるなど問題が続出。所有者の神戸市が17年度当初予算に総額で9億1481万円の改修費用を計上し、クラブが今年4月から管理する。
神戸の親会社・楽天の三木谷浩史会長兼社長が「芝が良くならない。そろそろ決断の時かな」とツイッターに投稿したこともあった。選手を苦しめてきた芝の改善により、神戸は昨季9位だった成績も良くしたい。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180224-00000032-mai-socc