岩渕、日本勢最高の4位 藤森7位、鬼塚8位/スノボ
2/22(木) 10:52配信 サンケイスポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180222-00000518-sanspo-spo
平昌五輪第14日(22日、アルペンシア・ジャンプセンター)新種目のスノーボードの女子ビッグエア決勝で、岩渕麗楽(16)=キララクエストク=が合計147・50点で日本勢最高の4位。
藤森由香(31)=アルビレックス新潟=は合計122・75点で7位、鬼塚雅(19)=星野リゾート=は合計119・00点で8位だった。
決勝は3本滑走で得点の高い2本の合計スコアで争われた。

岩渕は1回目、79・75点。逆スタンスで踏み切って横2回転半するキャブ900を決めた。回転もスムーズで完成度の高さを見せ、納得の笑顔を浮かべた。
2回目は67・75点。軸をずらして縦2回転、横3回転するバックサイドダブルコーク1080を飛んだが、着地で山側の手をついてしまった。回転は良く、板をつかむグラブを長い時間入れた。
3回目は不採用だった。

藤森は1回目、82・25点。横に2回転するバックサイド900を飛んでしっかり成功。板をつかむグラブを左手から右手に変えるテクニックも見せ着地すると、両手を挙げ笑顔を見せた。
2回目は40・50点。飛距離のあるフロントサイドの2回転半のジャンプを飛んだが、着地時にお尻をついてしまった。
3回目は不採用だった。

鬼塚は1回目、78・75点。横に2回転半するバックサイド900を飛び、板の面全体を使ってきれいに着地した。得点を見届けると白い歯を見せて手を振った。
2回目は不採用。
3回目は40・25点。2回目と同じくバックサイドダブルコーク1080に挑戦したが着地時にお尻を落とし、こらえられず手もついてしまった。