鹿児島市で、市内にサッカースタジアムを建設する機運を高めようという講演会が開かれました。講演会は県サッカー協会が開いたもので、都市政策が専門の西南学院大学の野田順康教授が、「サッカースタジアムを活かした街づくり」と題して、およそ120人を前に講演しました。
野田教授は、Jリーグクラブを中心に地域愛がはぐくまれ、街が活性化していくとして、プロサッカーチームとスタジアムの重要性を訴えました。そして、スタジアムをキャンプ誘致や青少年チームの育成などに活用し、「サッカー王国鹿児島」につなげてほしいと語りました。

なお、鹿児島市でのサッカースタジアム整備を巡っては、先月、市の検討協議会が「都心部での立地が最も望ましい」などとする提言書を市長に提出していて、市の新年度予算案には整備に向けた調査費も盛り込まれています。

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