漫才師のトミーズ雅が17日、MBS「せやねん!」で、オリンピックの金メダルと銀、銅との違いを「(金は)ボクシングの世界チャンピオンと一緒。銀メダルは1位なの、挑戦者。すごい差がある」と説明した。

 雅は前日16日、平昌五輪フィギュアスケート男子ショートプログラムで演技を終えたソチ五輪金メダリスト・羽生結弦の「僕は元オリンピックチャンピオン」という発言に「(羽生の)コメントもね、僕やっぱビックリしたんが、金メダル取ったからって言わなかって、オリンピックチャンピオンなんだ、僕はって言ったでしょ」と着目した。

 自身も元プロボクサーで、世界王者はじめプロボクサーとの交流も深い雅は「あの感覚、ボクシングの世界チャンピオンと一緒なんですよ。世界チャンピオンなんですよ、僕(羽生)は。銀メダルは1位なの、挑戦者。挑戦者2位が銅メダルなんですよ。ここにはすごい差があるでしょ、ボクシングは。世界2位の人が銅メダル。世界1位の人が銀メダル。僕チャンピオン。金銀銅って(ひとくくりに)考えたらアカンわ」と、ボクシングに例えて金メダルと銀以下との大きな差を競技者目線で説明。

 「金のヤツだけものすごい、50メートルぐらい上に行かなアカンわ、表彰台」と主張していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180217-00000051-dal-ent