【ベルリン共同】世界三大映画祭の一つ、第68回ベルリン国際映画祭が15日(日本時間16日)、開幕した。
最高賞「金熊賞」を競うコンペティション部門に日本作品はないが、開幕作品はウェス・アンダーソン監督のアニメ「犬ヶ島」。
日本の架空都市が舞台で、俳優の渡辺謙さんや夏木マリさんらが声で出演している。

 審査員長はドイツのトム・ティクバ監督で、音楽家坂本龍一さんらが審査員を務める。

 特色ある作品を集めたパノラマ部門では、二階堂ふみさんらが出演する行定勲監督の「リバーズ・エッジ」が開幕作品に選ばれ、黒沢清監督の「予兆 散歩する侵略者 劇場版」も上映される。

共同通信 2018/2/16 05:17
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